発症後初めて - 僕のワンノートサンバ

２月１９日、大津市北部の朝はまた雪です、
今年の雪は嫌いです、アル症と肝硬変、でも天候とも病気とも仲良くしていきます、リスボン、５８歳。

本日もリスボンの、どうでもエェ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

突然ですが、来月半ば、上海に行ってまいります。
中国第２の都市、上海における現代美術の、特に作品発表をめぐる状況の調査、
並びにポストモダンな環境と伝統的な都市環境の共存に関する調査、
これらのテーマについて僕自身の目で確かめるために５泊６日で行ってまいります。

３年前に仕事で那覇を訪れた際に、琉球の文化と韓国の文化の不思議な共通点に気がつき、
これは東アジア文化の源流を確かめる必要があるだろうと考え、
最終的な目的地は北京ですが、
一昨年の台北、そして今年の上海、ということで、
中国４千年の歴史に少しずつ近づこうと思っています。

そして今回の調査旅行、
昨年の肝硬変の発症（というか医師による宣告）、
及びアルコール依存症の発症（というか医師による確認）以降、
初めての海外渡航ということになります。

行き先は上海ですから、必要な移動時間は国内旅行とそれほど変わりはありません。
また、潤沢な資金があるわけではありませんから、
現地でも食事はケチケチ旅行になるはずです。

したがって、飲酒の危険性はないはずです。

しかし用心するに越したことはないですよね。
今回、航空便もLCCではなく、日本の大手航空会社ですから、
機内はドリンクフリーでしょう。

ダメですよ、絶対に。

１年半前のヨーロッパ行きがアル症発症の大きなきっかけになったことを思い出して、
心を引き締めて行ってこようと思っています。

その前に上海に関する基礎的な知識を仕入れておかないとね。

今日はこれから奈良でライブです。
行ってきます。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。