僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

アマチュア・ミュージシャンは楽しいな

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アル症・肝硬変、でも負けずに明るい不良初期高齢者、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、聞くも涙、語るも涙のノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


さて本日も昨日のイトーヨーカ堂奈良店、ラストライブ演奏のネタです。

以前にも、(たぶん、ほぼちょうど1年前だったと思います)報告しましたが、
僕は、というか僕とバンドの仲間たちは、アマチュア・ミュージシャンでありながら、

いわゆるライブハウスへの出演や、
最近増えているジャズ・フェスティバルへの出演にはあまり興味がありません。

全く興味がないわけではないのですが、
大きく二つの理由であまり食指が動きません。

ライブハウスの場合、チケット制の問題があります。

たいがいのライブハウスは、アマチュア・ミュージシャンの出演に関しては(プロの場合も同じかもしれませんが)、
バンドにチケットの販売を義務付けます。
ライブハウス側としては、最低限の収益は確保しておきたいため、このようなやり方が一般的になっていますが、
僕は、このチケットの前受け制度があまり好きではないのです。

どうしてもバンドのメンバーとしては、知り合いにチケットを買ってもらうことになりがちです。
そして買わされる側も、1度や2度なら話の種とばかり、好意的にチケットを買いますが、
これが年に数回となると、なんぼ何でもねぇ。

つまりアマチュア・バンドのチケット前受け制度は、時には長年の友情を破壊してしまうもとにもなりかねないのです。

はっきり言って、アマチュア・バンドの音って、自分でやっていていうのもなんだけど、
金出してまで聴きに行くもんでもないしねぇ。

そしてジャズ・フェスティバルの場合ですが、
僕たちのバンドにとって一番の問題は演奏時間の制限なんですね。

ジャズ・フェスティバルは、できる限り多くのミュージシャンの演奏を楽しんでもらうという観点から、
一つのバンド当たりの持ち時間は、入れ替えのセッティングも含めて、長くて30分、
下手すると15分でよろしく、なんて場合も少なくありません。

僕たちのバンドの演奏は、大体1ステージ、5曲で、ほぼ1時間、
時には1時間を楽々オーバーしてしまうこともよくあります。

入れ替えも含めて30分というあわただしい演奏は、ちょっとパスかなぁ。
少し贅沢かもしれませんが。

そんなわけで、イトーヨーカ堂のようなショッピングセンターのイベントスペースでの演奏、
とっても楽しい機会でした。

もちろん、楽器の運び込みからセッティングまで、全部自分たちでやりますよ。
しんどい作業ですが、楽しくもあります。

楽器を車に積み込み、車のハンドルを握り、
楽器を運び、セッティングする。
そして演奏が終われば、その逆、楽器をステージから降ろし、車に積み込み、帰途のハンドルを握る。

決して楽ではありませんが、楽しいしんどさです。
いや、贅沢なしんどさというべきでしょうね。

関西方面の皆さん、
サックス、ピアノ、ベース、ドラムス、そしてヴォーカルのジャズバンドの演奏が必要な時は、
コメントください。

ノーギャラ、手弁当で駆け付けますよ。

マチュア・ミュージシャン、万歳!

今後も活動を続けるためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。