僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

安室ちゃん?

アル症です、肝硬変です、ガン、切除したばかりです、でも少しずつ元気です、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、時代遅れ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


この頃のワイドショー、もちろん、一番の話題は、北朝鮮問題ですが、

その次くらいが、ポチの卑怯極まりない解散総選挙かな。

そしていくつかの不倫の話題と、このはげー!問題ですかね。


でも芸能ニュースらしい話題といえば、安室奈美恵の引退宣言でしょうね。

ワイドショーによれば、むっちゃ、街の話題だそうです。

何で、「だそうです」という伝聞形かといいますと、

そんなにすごい話題かえ?というのが僕の正直な感想だからです。


僕が安室奈美恵の引退に対してほとんど関心をもてないのは、いくつかの理由があるでしょう。

一つ目、僕は男性ですので、安室ちゃんの生き方やファッションからは特に影響を受けていない。

二つ目、シンガーとしての安室奈美恵の実力は認めますが、残念ながらどの曲も同じようにしか聴こえない。

そして三つ目、最近の日本のポップミュージックシーンに全く関心がない。

以上かな。


ややこしいことは言わんとズバリ言えば、安室ちゃんやその周辺のサウンド
そして最近のジェイポップちゅうたら騒音に対して、
昭和のおっさんである僕の耳が、全く反応しない、ということです。

つまり、最新のサウンドについていけていない、
ただし、本人としては、最新のサウンドちゅうたら無意味なノイズは、耳に入れることすら許しがたいとおもっている、
っちゅうことですね。

いつぐらいから最新の音楽シーンに関心がなくなったのかな。

多分、平成に入って、ほとんどのサウンドが、
たとえ最初の音はミュージシャンが演奏していたいたとしても、
コンピューター制御の後にリスナーの耳に届くようになってからでしょうね。

ミュージシャンの手わざが、デジタル機器の支配下に置かれてしまう、
その非人間的なあり方が耐えられなかったのかな。

ですので、今でも、最新のミュージシャンのライブは、たとえ、プレミアムチケットが手に入っても、
行く気がしません。

パーソナリティーとしての安室ちゃんは、やはりあれだけの女性たちのライフスタイル・リーダーだったわけですから、
興味深いものだろうな、と思います。

しかし、完全に機械産業化された音楽シーンには、どうしても入り込むことができませんでした。

最近、Youtubeで、60年代のストーンズの映像を視聴して、喜んでいます。

もちろんサウンドも画像も、不鮮明ですよ。
それからライブ画像といいながら、サウンドはレコードの音そのものだったり、いろいろお粗末ですよ。

でも、60年代、あるいは70年代のサウンド
単なる懐古趣味としてではなく、文句なく、いい!
ホンマに文句なくいい!

年取ったんだろうな、俺は、やっぱり。

でも、このごろ、60年代、70年代サウンドも少しブームになりそうな予感もしてます。

さぁ、おっさんの出番やで。

出番に備えて、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Withou Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。