アル症・肝硬変、でも元気な59歳。
本日、59回目の誕生日を迎えました。
感慨も少しあります。
大病を経験し、断酒ライフに入門しました。
断酒ライフが落ち着いてから2回目の誕生日です。
断酒ライフが落ち着いてから2回目の誕生日です。
仕事の継続よりも卒業へのカウントダウンを意識するようになりました。
おめでとう、というよりも、さぁ、これからどうする?という問わず語りのほうがふさわしい、誕生日です。
2年前の誕生日ですが、まだ、飲酒者でした。
ただその日は、比較的、健康に過ごしていたようです。
ただその日は、比較的、健康に過ごしていたようです。
そのころ僕の勤めている大学には、イギリスとドイツから留学生が4名来ていました。
彼らは、1年限りの交換留学生です。
また特定のアート分野の研究のためにうちの大学に来ていました。
ですので、それほど日本語が堪能というわけではなく、
大学では、ある程度英語のできる教職員や学生が彼らの学習のサポートに当たっていました。
また特定のアート分野の研究のためにうちの大学に来ていました。
ですので、それほど日本語が堪能というわけではなく、
大学では、ある程度英語のできる教職員や学生が彼らの学習のサポートに当たっていました。
僕は一応英語のできる教師ということで、留学生と日本人学生の間に立ち、
双方の学生同士のコミュニケーションのサポート役を引き受けました。
双方の学生同士のコミュニケーションのサポート役を引き受けました。
交通費から食費までを大学が負担してくれる、大変ラッキーな機会でした。
そのころの僕は、週に1,2回の朝飲みが習慣化し、
また、講義を終えて研究室でグビッとやることも少なくありませんでした。
また、講義を終えて研究室でグビッとやることも少なくありませんでした。
どちらも麦焼酎のストレートです。
本格的なアル症顕現への道をひた走りに走っていた途中の状態だったと思います。
しかしこの日の延暦寺への小旅行、さすがに日本仏教きっての厳しい修業の地、
そして日本の精神の原点の一つへの訪問ということで、
終日しらふで小旅行を楽しみました。
当たり前といえば、当たり前ですけどね。
そして日本の精神の原点の一つへの訪問ということで、
終日しらふで小旅行を楽しみました。
当たり前といえば、当たり前ですけどね。
ただ、夕刻、最寄りの駅で解散が告げられた瞬間、コンビニに缶チュー○○を買いに走ったことは言うまでもありません。
購入した缶チュー○○が9度であったことも、皆さんの想像の通りですし、
購入しすぐに一気飲みしたことも、皆さんの期待を裏切りません。
購入した缶チュー○○が9度であったことも、皆さんの想像の通りですし、
購入しすぐに一気飲みしたことも、皆さんの期待を裏切りません。
それから2か月後に僕は強制入院の命令を受けました。
思えば、飲酒者として最後の楽しい1日だったのかもしれません。
思えば、飲酒者として最後の楽しい1日だったのかもしれません。
写真は、比叡山、横川(よかわ)あたりの紅葉です。
断酒者となった今、また延暦寺を訪れる機会があれば、また新しい感慨にふけることができるかもしれません。