僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

東京1日目

アル症・肝硬変、でも厚かましく元気です、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、旅先からです・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


1年ぶりに出張で東京に来ています。

昨晩(6日)ライブで遅くなったので、出張の準備は、
ワン姫の散歩も含めた今朝の家事をすべて終えてから取り掛かりました。
ですので、京都駅でのぞみに乗車したのが11時前、品川に着いたのが12時30分くらい。

もともと今日は、美術館1箇所、ギャラリ-1箇所の2箇所をめぐる予定でしたが、
東京に到着したのが遅かったのと、
1箇所目の、東京オペラシティーアートギャラリーでの展覧会がむちゃむちゃ充実していたこともあり、
今日の訪問は1カ所に止まりました。

オペラシティーで開催されていたのは、

「単色のリズム 韓国の抽象」

と題された展覧会で、
1970年代から21世紀初めくらいまでの韓国の画家たちの抽象絵画を集めたものです。

「単色のリズム」というタイトルが示すように、
モノトーンのオールオーバーな構成の画面が続くので、
近代美術から現代美術に至るアートの流れについてある程度予備知識がないと、
退屈するかもしれません。

しかし僕にとっては、
抽象絵画がもともと好きであったことと、
韓国のアーティストの作品展ということで少しばかり民族の血が騒いだ部分もあり、
全部見終わるのに3時間近くかかってしまいました。

アーティストの3分の2以上は、20世紀の大家たちが占めていたのですが、
僕と同世代の作家たちの作品もあり、
その点でも興味をそそりました。

やっぱ悔しいけど、アートも音楽も、東京にまず良いものが集まります。

伝統的な物つくりの大半は関西に本拠を置いていますが、
最新の動向や世界の最先端の動きについては、
やはり東京に拠点をもっていた方が早くキャッチできるのは間違いないようです。

もちろん、早く情報をキャッチすることが、絶対的に大事なことではありませんけどね。

明日も何箇所か展覧会を見て回り、新しい動きについて引き出しを増やしておこうと思います。

ということで今日もしっかりと

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。