僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

若者たちの挑戦

飲酒歴40年、断酒歴2年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、(まだまだ)59歳。

本日もリスボンの、僕も負けません・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日はアート・ネタです。

僕の勤務する大学では、
「キャンパスが美術館」という、
変な名前の美術館を運営?しています?

はてな印ばっかりでスンマセン)


大学として企画を立てて、
年に何回かの展覧会を行っていますが、

その際の展示施設が大学内のいくつかの場所に分散していますので、

展覧会を楽しんでもらいながら、学内も散策してもらおうという狙いのようです。


で、今、うちの大学を卒業した、
アートと身体の関係に焦点を当てて制作活動を展開している若手アーティストたちに注目した展覧会をやっています。

というか、
今日が実質的な初日でした。


で今日は、オープニングイベントとして、
3人のアーティストによるパフォーマンスが行われました。


3人とも在学中から問題意識の高い制作活動を展開しており、
卒業後も業界内では注目を集めている、
バリバリの売り出し中のアーティストです。


僕も若いころは、
まだ当時としては、あまり一般には知られていなかったパフォーマンスという表現に関心をもち、
エッセイを書いたり、
作品発表も行っていました。


そんなわけで、今日は、若いころの感覚と、
ある程度、キャリアを積んだうえでの見識が、
僕の中で静かな戦いを繰り広げる、充実した時間を楽しみました。


僕が今後、現代美術の文脈で何らかの発表活動を行うことはないと思いますが、

曲がりなりにも音楽に打ち込もうと思っている老体にとっては、
若者たちの真剣な挑戦は、大いなる刺激になりました。

いつものように厚かましいのですが、
気持ちだけはこのぴかぴかの若者たちには負けません。


残念ながら加齢と疾病による身体的な制限はありますが、
まだまだ現役の気もちを忘れてはいけないようです。


昨日に続き、はた迷惑なやる気宣言で〆ます。

ではいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。