僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

昼寝名人と蕪の葉っぱ

先週の今日は浅草にいたなぁ、でも今日は家にいます、当たり前か、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、断酒の楽しみ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


さてもさても今日は僕の大嫌いな会議集中日。

今日は朝から3つありました。

一つ目の会議は、僕の授業区分も含まれる会議なので、
大事でもあり、それほどの疎外感もないので、ちゃんと出席しています。

いやなのは2つ目の会議。

はっきり言って積極的に意見を交換しているかのように見せている、
ただの無駄話会。

いやです、いやです、いやです。

でも給料の根拠の一つだと思って、体中からいやいやオーラを露骨に発揮しながら出席してきました。

あんまりにも話の進行が詰まらないので、
例によって途中で、もう寝よう、と思って目をつぶったら、
ホンマに深い昼寝に入ってしまいました。

気が付くと、先ほどよりもいっそう無駄話の色合いの強い話し合い?が展開していました。

寝てて、よかった。


前にも書きましたが、寝ようと思って眠ることができるようになったのは、
断酒ライフ継続のおかげです、はっきり言って。

飲酒者の頃の僕が酒を飲み続けたのは、もちろん、アル症になっていたからですが、
アル症になるほど飲んでしまったのは、
人間は夜は一定の時間、眠らなアカンという、勝手な強迫観念が遠因でした。

飲酒者の頃の僕は、
夕刻から酒を飲み始め、11時くらいになる頃に気絶同然で眠ることができるように量を調節?しながら飲んでいました。

酒を飲まないと眠気はやってこないと勝手に考えていたんですね。

バカでした、ホンマに。

でも断酒者になった今、そして断酒ライフを継続できている今では、毎日11時には眠気がやってきますし、
昼間でも退屈したり、ちょっと疲れがたまったりすると、すっと眠れます。

そしてつまらない会議の最中のように、寝よう、と思ったら眠ることすらできるのです。

恐らく、機会飲酒でとどまっている一般的な酒飲みの方にとっては、むちゃくちゃ、当たり前のことなんでしょう。

でも、40年近く、睡眠と飲酒をリンクさせて考えてきた人間にとっては、
この、寝ようと思ったら眠れるという能力、
すんげぇ、力なんです。

僕もその力をゲットしました。

断酒ライフ、万歳です。


今晩の夕食に、蕪の葉っぱの炊いたんがありました。
ゆでた蕪の葉っぱをザクザクと切り、ポン酢やしょうゆでいただきました。

美味いっすねぇ~、緑の恵み。

温かいご飯と、しょうゆがらみの蕪の葉っぱ、
どちらかといえば、粗食の仲間でしょうが、
むちゃくちゃ美味いっす、ホンマに。

この味覚を心から楽しむことができるのも、
断酒ライフ継続の恩恵のような気がします。

自然は美味い、植物繊維は美味い、そして葉緑素は美味い!
そのうち、光合成できるようになるかも?


今日は能天気に、眠りと食に関する断酒ライフの恵みについて喜びます、ハイ。

ではいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。