僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

クリスマス・イヴ

アル症・肝硬変、ともに仲良くしています、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、季節の定番・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


12月24日です。クリスマス・イヴです。

うるさいことを言えば、のちにキリストとなる大工ヨセフの子、ナザレ人イエスの誕生日は、ホンマは分らないそうです。

っていうか、誕生日どころか、生まれた年と、十字架にかけられて絶命した年も、ザクっとしかわからないそうです。


でもなぜかこの日は、世界中の多くの人びとが、浮かれます。

クリスチャンであろうとなかろうと。

っていうよりも、まじめなクリスチャンであれば、礼拝のために教会に行くでしょうから、浮かれまわることはないんでしょうね。

ということは、クリスマスだなんだと騒いでいるのは、クリスチャン以外か、
クリスチャンの中でも、教会にはそれほど熱心に通わない連中なんでしょうね。


僕の勤めている大学でかつて英語を教えていたアメリカ人教師は、

大半のアメリカ人にとってもクリスマスは、単なる買い物に浮かれる季節にすぎないよと、
半ば自嘲的に言ってました。



日本でクリスマスに浮かれるのは、
商売をやっていて、クリスマスをチャンスととらえている人か、

現在ロマンスが進行形の人、

そしてこどもたちの夢を大事にしたいと思っているよき、オトン、おかんが中心でしょうね。

僕もかつては、こどもたちの部屋にこっそりとプレゼントを忍ばせておく、よきオトンでした。


クリスマスと年末、そして新年が同時にやってくるのは、
めんどいといえばめんどいのですが、
めんどいことをひと時で済ますことができるという意味では、便利かもしれません。

何がめんどいかというと、

何所も混むんですよ、この季節。

ま、当たり前か。

それから安売りスーパーですら便乗しているわけではないでしょうが、少しばかりご祝儀相場になります。

商品の品ぞろえも、年末ヴァージョンが中心になるので、
売り場は華やかですが、案外不便な買い物を強いられるような気もします。

しかし文句ばかりいっていないで、
今年も一年、断酒ライフが継続できたことと、そのおかげで生き延びることができたことを確認し、素直に喜ぶ時間にしないといけませんね。


と、世間の浮かれぶりに少しだけ文句をたれながら、
明日は、クリスマス・ライブのために、いつもお世話になっている施設2か所に行きます。

えらそうなことばかり言ってると罰が当たりますね。

罰が当たらないように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。