僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

残念! でも加藤先生

昨日に続いて、寒い~っす、さび~っす、でもめげません、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、世を儚む・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



何で、「残念」で「世を儚ん」でいるかというと、

本日予定していたライブが、中止になったからです。

お店のマスターが風邪でダウンされまして。

お一人で切りもりしてはる、小さなお店なので、仕方がございませんが、臨時休業ということで。

マスターの回復を祈りつつ、

皆様には、次の予定をお知らせいたします。


2月9日(金) 7時30分 京都・伏見 アンソニア・カフェ リスボン・グループ ライブ

またも寒いさなかですが、
定年後にデビューを夢見る、勘違い・断酒老人の悪あがきを見物したろうという方、お待ちしております。


話は全く変わりまして、残念でも何でもないんですが、

この頃、将棋の加藤一二三先生が、「ひふみん」の愛称でテレビで大活躍をされています。

僕たち将棋ファンにとっては、
ある意味で、羽生永世七冠よりも神様に近い先生なのですが、

その先生が持ち前のひょうひょうとしたキャラクターを活かして(活かされて?)、大暴れをされています。

加藤先生は、
ありとあらゆるエピソードが僕たち凡人の想像力を超えた存在なのですが、

引退と引退後の人気爆発をきっかけに、専門書や分かりやすい本などを相次いで、上梓されています。

あの凡人の理解を超えた神様が、実に分かりやすく、天才たちの世界を語ってくれています。

特に僕にとっては、将棋と音楽、将棋と美術など、将棋と芸術に関するエッセイは、
学術的な文章とはまた異なる深みを味合わせてくださる、興味深い読み物です。

飄々とした加藤先生は、笑われているようで、
実は、僕たち凡人が到達しようもない自由という境地の中で、
のびのびと活動されています。

もしかすると、むちゃムチャかっこええ、歳のとり方かも。

まねはできませんが、今後も加藤先生から目が離せません。

加藤先生に負けないためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。