僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

断酒2年達成

飲酒歴40年、断酒歴ジャスト2年、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、めでたくも寂しいノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


昨日、1月19日をもって、断酒ライフ、継続2年間を達成しました。

まずはおめでとうございます、俺。

再飲酒欲求はほとんどありません。

しかし皆さんのブログを読んでいますと、
断酒ライフ、30年継続の大ベテランがスリップしてしまうこともあるそうで、
全く油断はできません。

あまり断酒、断酒と構えすぎるのもよくないのでしょうが、
たとえ2年とはいえ、その実際ははっきりいって、
高々2年です。

40年の無茶飲み歴を考えれば、
ホンマにたったの2年、
まだまだ鼻たれ小僧に過ぎません、
先は長いし、ゴールはあるようなないような…。

ご機嫌さんに気を引き締めていきましょう。


さて、断酒2年達成ですから、

ヒューヒュードンドンパチパチ、とある程度は祝ってもいいのでしょうが、

実は僕にはこのことを話せる相手がいません。


家族には、言えないのか言いたくないのかわかりませんが、
いいません。

あと僕がアル症であることをカミングアウトした人たちというと、

職場には2名、
研究関係の知り合いに数名、

あと卒業生に若干名。

職場のお二方も、広い意味で福祉や教育関係をご専門とされている先生方ですので、
研究関係の知り合いに含めてもいいかもしれません。

つまり僕がカミングアウトした人たちは、僕の近くにいる方たちではないんですね。
(一人だけ微妙な距離の方がいらっしゃいますが。)

でも

リアル付き合いの中で話す相手がいなくても、
ここで思い切り報告できるから助かっています。

もっと断酒ライフのベテランになって、さらに安定感が増してきたら、
もっとカミングアウトできるかもしれません。

しなくてもいいのかな。

苦しんでいるわけではないのですが、
アル症者であることをカミングアウトすることの是非、
ちょっとだけ重たいテーマかもしれません。


次は断酒ライフ継続1000日を区切りとして考えていきましょう。

いつものようにあまり気が舞えずに、でも少しだけ気を引き締めて、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。