僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

山口君のこと

飲酒歴40年、断酒歴2年と3か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


タイトルについては皆さんもお分かりいただけますよね。

Tokio山口達也君が、
女子高生に対して自宅で不適切な行為を行ってしまい、
書類送検された件です。


もちろん僕たちにとって大事なのは、
不適切な行為に至るまでの山口君の一連の動きです。

今回の行為に至る1か月半ほど山口君は、
飲酒が主要な原因とされる体調不良のため入院していたそうです。

件の日は退院が許された日であり、
彼は久しぶりの飲酒を過度に楽しんだ結果、
取り返しのつかない事態に陥ってしまったとのことです。


僕が気になるのは、
彼の入院の直接の病因です。

退院後、すぐに飲酒に走っている点からすると、
肝硬変の最終ステージではなさそうです。

また急性膵炎でもなさそうです。

というのも、
僕の亡くなった弟は一度、急性膵炎で救急車で運ばれていますが、

あいつですら退院後しばらくは、
膵炎のあまりの激痛ゆえに飲酒を控えていたというのです。

肝臓がダメージを受けていたのは間違いなさそうですが、
入院加療の結果、さまざまな数値の改善がみられと思われ、
医師から酒をやめるようにという指示はなかったのかもしれません。


ただし彼は、
退院したその日に、
彼の話によれば、
焼酎をひと瓶、飲んだとのこと。

このひと瓶というのが、一升瓶なのかどうなのかわかりませんが、
もし一升瓶であるとすれば、
山口君は相当な酒豪か、

或いは、
一度飲み始めると飲酒のコントロールができなくなる、
僕たちと同じ精神病患者かもしれません。

ブラックアウトの結果、
取り返しのつかないことをしてしまった、

多分、これだけで十分に、
アル症を疑っていいでしょう。


Tokio のメンバーでは、城島君もアル症を疑われているようです。

また、元スマップの草薙君の、ブラックアウト全裸事件も強烈でしたよね。

少年のイメージの連続着用を強制されることで表面的な成功を収めた、
中年男たち。

彼らのストレスは僕たち、凡人には想像できませんが、

しかし
酒は芸のこやしといって憚らない(広い意味での)芸能の世界、

彼らには彼らなりの悲劇の落とし穴があるようです。


もし山口君が僕たちと同じ病人であるとするならば、
覚せい剤使用障害と闘っている多くの芸能人もいることですので、
断酒芸能人として第二の芸能人人生を送って欲しいかも。


僕たち、市井の断酒ウォーリアーも、気持ちを新たにして、戦いを継続しましょう。

ということでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。