飲酒歴40年、断酒歴2年と3か月半、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
全く脈絡もなく突然ですが、
皆さん、
ラーメンはお好きですか。
皆さん、
ラーメンはお好きですか。
恐らく、
「いや~、ラーメンは苦手でして」とおっしゃる方はかなり珍しいでしょうね。
かなりの人が、ラーメンに対して何らかのこだわりをお持ちで、
一押しのラーメンがあるでしょう。
一押しのラーメンがあるでしょう。
それほどではないにしても、多くの方がラーメンはお好きなんじゃないでしょうか。
では皆さん、
どのくらいの頻度でラーメンをお召し上がりになりますか。
どのくらいの頻度でラーメンをお召し上がりになりますか。
週に一度はラーメンを食べるという方もかなりいらっしゃいますでしょうね。
で、僕なんですが、
ラーメンが嫌いということはもちろんありませんが、
ラーメンが嫌いということはもちろんありませんが、
最近はほとんどいただいておりません。
今振り返ってみたら、
断酒ライフ入門以降の僕は、
東京に行った時しかラーメンを食べてないかも。
断酒ライフ入門以降の僕は、
東京に行った時しかラーメンを食べてないかも。
多分、半年以内に一度だけ、家でラ王のしょうゆ味を食べたくらいかな、
インスタント麺に関しては。
インスタント麺に関しては。
地元大津はもとより、京都、大阪でもラーメンを食していません、僕は。
どうしたんでしょう、かつてのラーメン青年は。
青春時代は、
ラーメンタウン、京都は一条寺の近くに下宿しており、
今ではメジャーどころになった、
天下一品や天天有のラーメンを週に一度は間違いなく食べていたのに。
ラーメンタウン、京都は一条寺の近くに下宿しており、
今ではメジャーどころになった、
天下一品や天天有のラーメンを週に一度は間違いなく食べていたのに。
正直に書きます。
今の僕にとってラーメンというメニューは、
過剰な塩分と油脂分の塊に思え、ほとんど食欲を刺激しません。
過剰な塩分と油脂分の塊に思え、ほとんど食欲を刺激しません。
天下一品のこってりスープなんて、
若いころは、当時は入れ放題だったねぎを山盛り放り込んで、
ねぎとスープの絡まりに悶絶し、
ねぎでビタミン分を、スープでエネルギーを摂取したつもりになっていたんですが。
若いころは、当時は入れ放題だったねぎを山盛り放り込んで、
ねぎとスープの絡まりに悶絶し、
ねぎでビタミン分を、スープでエネルギーを摂取したつもりになっていたんですが。
僕の味覚は枯れてしまったのでしょうか。
そうは思いたくないです。
そして実際にそうではないと思います。
きっと断酒ライフに入門したことにより、
味覚は過敏になっていると思います。
きっと断酒ライフに入門したことにより、
味覚は過敏になっていると思います。
歳を取ったせいもあるかもしれませんが、
油脂由来のうまみよりも、
野菜の微妙な糖分がもたらす甘味のほうに魅力を感じるようになってきました。
野菜の微妙な糖分がもたらす甘味のほうに魅力を感じるようになってきました。
考えてみると、
お酒をしこたま頂いた後に、
締めと称して油脂分と炭水化物の過剰なる集合体としてのラーメンをいただく、
締めと称して油脂分と炭水化物の過剰なる集合体としてのラーメンをいただく、
極端なことを言うと、狂気の沙汰かもしれませんね。
でも、多くの日本人がこの狂気の沙汰を定期的に楽しんでらっしゃるようで、
大丈夫ですかね、この国。
もっとも、
想いきり身体を動かす仕事をされている皆さんにとっては、
ラーメンの過剰な油脂分とでんぷん質は、
必要不可欠な栄養素をもっと手早く摂取することができる、
きわめて合理的な食習慣かもしれませんね。
想いきり身体を動かす仕事をされている皆さんにとっては、
ラーメンの過剰な油脂分とでんぷん質は、
必要不可欠な栄養素をもっと手早く摂取することができる、
きわめて合理的な食習慣かもしれませんね。
国民食といわれることもある、ラーメン。
美味しいんでしょうが、
僕にとっては、あまり意味のあるおいしさではなさそうです。
僕にとっては、あまり意味のあるおいしさではなさそうです。
今日はホンマ、与太話でした。
でもいつもの気合だけはしっかりと