僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

飲酒歴40年、断酒歴2年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、楽な話ではないと思います・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


ちょっと今日のタイトルはストレートすぎるかなとも思いますし、

逆に直球過ぎてかえって抽象的かもしれません。


いつ死んでもおかしくはない年齢に達していますので、
「死」は決して縁遠い話題ではありません。

身近でも耳にしたり直接目にしたりすることもありますし、
著名人となると、
ほぼ毎日のように同世代や少し上の方々の訃報にふれます。

で、今日、ショックだったのが、
沖縄の翁長知事です。

67歳だったんだそうです。

しかし晩年のお顔を新聞写真等で拝見すると、
もっとご高齢だったようにしか見えません。


翁長さんがなぜ実際のお年よりご高齢に見えたのか、
本当の理由はわかりません。

そんなお顔の作りだったのかもしれませんし、
外観が老けやすい家系なのかもしれません。


でも一つ、推察できるのは、
相当、ご苦労されたんだろうなということです。


本土のご都合主義に翻弄されてきた沖縄の現状に対して、
住民本位の姿勢を貫こうとされた翁長さん。

時の総理の多くが、
口先だけは沖縄の人びとに寄り添うといいながら、

結局はうそをつき続けてきた現状。

翁長さんのご心労の泥沼のような深さは、
僕たち凡人の想像の域を超えていたに違いありません。

僕たち断酒ライフ入門者は、
命を再びいただくことができた果報者です。

しっかりと生き抜かなければ、
ご心労の中で命を削ってこられた翁長さんのような方々に申し開きができません。


結論はいつも通りです。

しっかり、楽しく生き抜きましょう、断酒ライフを継続させることで。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。