僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

嵐の3日間、無事終了

飲酒歴40年、断酒歴2年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ドタバタ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今、かなり疲れています。

でも、いやな疲れではありません。

今日までの3日間、学会大会運営の裏方という、この前期、最大の仕事にかかりきりでしたが、
今日、無事に終えました。



8月7日、学会前日、準備。


この日は大学の成績の締め切り日でもありましたので、
午前中にまずは成績の最終調整と提出を終えました。

その後、楽器とPAシステム一式、
それから僕自身のパネル発表の材料一式を車に積み込み、
会場である同志社大学に向かいました。

なぜ楽器が必要だったかというと、
昨日、つまり学会1日目の懇親会での余興としての演奏を依頼されていたからです。

同志社に到着後、
今回の僕自身の一番重要な仕事、
パネル発表会場の設営に取り掛かりました。

僕たちの学会、
デザインの学会ですので、
通常の研究発表のみならず、
作品を中心とした展覧会形式の発表もあります。

その展示計画ならびに実施の責任者を仰せつかりました。

三々五々やってくる出展者と打ち合わせをしながら、
それぞれの展示計画を決定し、
そして合間を見ながら僕自身の発表の展示も準備します。

僕の発表は、30センチx45センチくらいの写真を32枚、壁に直貼りします。
一枚貼るのに3分かかるとして、最短で1時間半、
でもそんなにスムーズにいくはずもなく、

また他の出展者からの相談にも乗りながらの展示作業、3時間近くかかりました。



8月8日、学会1日目。

この日は、電車で同志社まで向かいました。

まず展示会場の無事を確認し、
また当日搬入の出展者との打ち合わせも行いながら、

写真以外の僕の展示作業も継続します。

また、懇親会でのスペシャルライブ演奏のための準備も同時に進め、
そしてたまには研究発表会場も覗きました。

そして夕刻には、バンドの仲間も順次到着し、
それぞれの楽器の搬入も行います。

そして5時半からの懇親会、
僕たちの演奏は6時20分から約1時間、

いつものようによく知られているジャズのレパートリーをわがままなアレンジで演奏します。

何やかやで7時30分まで演奏を行い、
その後、懇親会終了、

そして楽器の搬出をばたばたと片付け、

帰宅すると、早くも10時30分でした。


8月9日、学会2日目。

今日は車で出かけました。

まず展示会場の無事を確認し、午前中は研究発表を真剣に聞きました。

そして午後からは、僕たちパネル発表会場での質疑応答。

6人の出展者、一人につき10分、

僕の展示にも好意的な質問をいただくことができ、楽しく進めることができました。

その後は、研究発表を聞いたり、
少しずつ展示会場の搬出準備にかかったり。

お手伝いの同志社の学生諸君とも話をしながら、
でも常に何らかの作業をしました。


そして最後のプログラム、シンポジウム、
さらに閉会の辞が会長から語られ、
学会のプログラムが終了しましたが、

僕たち運営サイドは最後の後片付けという作業をこなす必要があります。

他の出展者の皆さんに搬出の指示を出しながら、
僕自身も作品と機材の搬出をばたばたとこなしました。


全ての作業を終えて、車に戻ろうとする、
駐車場までの道の途中にあるオープンカフェで、
京都芸大にゆかりの会員連中が、
ビールやワインを楽しそうに飲んでいました。

「来年もよろしく~」てな言葉を交わしながら、
車に乗り込み、

京都から大原を抜け、大津に戻ってきました。


東京方面の研究仲間に合うこともできましたし、
学会の皆さんにミュージシャン、リスボンを知ってもらう機会にもなりました。

忙しいといいながら、
相変わらず、仕事と称して遊んできました。


断酒ライフを継続することで神様は一杯、お土産をくださいます。

ふざけたやつですが、この調子で生きていきます。

いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。