僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

何とか展示を終えました

飲酒歴40年、断酒歴2年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、活動報告・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


以前にも報告していました、
滋賀県限定版の障害者による公募美術展、

「ぴかっtoアート展」の搬入並び展示作業、

昨日と今日の二日間を使って終えることができました。


学生のべ4名
主催者のべ6名、
関係団体からの支援員延べ5名、
専門業者3名、

計、二日間でのべ18名の方に協力をいただきました。

展示プランナー、ならびに現場ディレクターとしてチームの中心を務めさせていただきましたが、
やはり誰かに指示を与えるというのは、気を遣うものです。


僕の場合、
バンドの時もそうなのですが、

全体の仕事の一部のディレクションを誰かに丸投げするようにしています。


何故かというと、
単なる労働提供者としてではなく、
協働制作者としての気もちをもってほしいからです。


特に僕が得意としているのは、

あえて学生にリーダーシップを託し、
業者さんにヘルプをお願いするというやり方です。

学生にとっては、
一つの展示空間を作るという、エキサイティングな仕事を経験することになり、

また業者さんにサポートをお願いすることによって、
学生たちにプロの仕事の一端を経験してもらうことになります。

もちろん、最終的なチェックは僕が行い、責任をもつことにしますが、
僕の少しの意図的なさぼりがチームとしての作業の円滑さを担保していると思っています。


なかなかずるいでしょ。

やはり亀の甲より歳の功かもしれません。


歳を取ってこそわかる面白さがありますね、人生には。

ですので、中途半端に死んではいけんのですよ、僕たちは。


死なないためにいつもの強がり?

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。