飲酒歴40年、断酒歴2年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、これも生きがい・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日の国家機密をめぐる打ち合わせ(笑)で、
今年の公式の仕事のスケジュールは終えました。
今年の公式の仕事のスケジュールは終えました。
いわゆる冬休みですが、
今年も論文を1本、仕上げる予定です。
今年も論文を1本、仕上げる予定です。
しかしスケジュールの自由度はさらに高まるので、
やはりのんびり過ごすことができます。
やはりのんびり過ごすことができます。
第九って、変な曲ですよ。
交響曲のくせに第4楽章だけ独唱とコーラスが入りますし、
その異質な第4楽章と前の3つの楽章をつなぐために、
相当、むちゃな力業としか言えない構成を工夫しています。
相当、むちゃな力業としか言えない構成を工夫しています。
ベートーヴェンはほとんど耳が聴こえなくなった最晩年にその夢の実現に挑戦したようです。
変な曲ですが、でも、すごい曲です、第九。
第1から第3までの楽章は、
19世紀初頭のヨーロッパ音楽の究極の完成度を実現しています。
19世紀初頭のヨーロッパ音楽の究極の完成度を実現しています。
そしてけったいな第4楽章、
変な曲なんですが、
やっぱり、感動的な曲でもあります。
やっぱり、感動的な曲でもあります。
特にバリトンの独唱から始まるコーラスの部分、
徐々にメロディーと歌声が広がっていくプロセスは、
筆舌に尽くしがたい、感動にあふれています。
筆舌に尽くしがたい、感動にあふれています。
僕も第4楽章からは、写真の整理を中断し、
動画に集中しました。
動画に集中しました。
そしてコーラスバートを聴きながら、溢れそうな涙をこらえていました。
僕は第九を生で聴いたことはありません。
聴きたいなとも思いますが、
まともな状態を保って聴くことができるか自信がありません。
まともな状態を保って聴くことができるか自信がありません。
恐らく涙をこらえることができないだろうと思うからです。
きっと鼻くらいはぐずぐず言わしそうな気がします。
でも、聴いてみたいですね、泣きもってでも。
音楽のために死ぬことを止めましたので、
これからも生き続けます。
これからも生き続けます。
そしてそのためにもいつものように