僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

NGT (AKB) 問題?

飲酒歴40年、断酒歴3年、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、はやりもの批判・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



NGTとかいうアイドルグループ?のメンバーの一人が被害にあった、
過激なファンによる暴行の問題が話題になっています。


僕はそもそもAKBっちゅうたら集団が気色悪かったので、
あの手の集団に誰がいて、どうたらこうたらということには殆ど興味がありません。

さすがに前田敦子は知ってましたが、

それから指原なんちゃらという子も知っているような・・・

でも将棋が好きなんで、NHKの将棋講座で頑張っている伊藤かりんは知ってますけど、

後は、過去にどんな子がいて、今どんな子が売れているのかなんてのも知らないし、

推しメンのメンは、ずーっとmen だと思っていたくらいです。


ですので、今回、話題になっているNGTの山口真帆っつー子も、知りませんでした、当然。


事件の細かいことは置いておきます。


で、今日、元木昌彦というジャーナリストがとあるオンラインマガジンで、

この問題の本質は、

秋元康(だったっけ?)が編み出した、いわゆるAKBビジネスの根底にある本質的な非道徳性にあるという指摘をしていましたが、

僕は元木氏が、僕が長いこと感じていたAKBをめぐるもやもや感の正体を暴いてくれたと思い、

かなりすっきりしました。


僕は以前から、

CDの購入額に従って握手をはじめとする直接的なコンタクトが提供されるという、
AKBのビジネスモデル、

これって、本質的には売春と変わらないじゃないかと思い、

嫌悪感を感じていました。


細かい指摘は元木昌彦氏の記事に任せますが、
(プレジデントオンライン)

支払われる金額の多寡によって対価としてのコンタクトの質や量が決定されるというシステム、

本質的には精神的な尺度で測られるべきファンとアイドルの関係の場に、

マネーという価値観が土足で上がり込んだかのような違和感を感じていました。


元木氏は今回のNGTのトラブルについて秋元康が何も発言をしていないことについて批判していますが、

僕は現代版女衒の相元締めとしての秋元には、
犯罪者以上の責任があると思います。


アイドルというビジネスは、
やはりステージという虚構の世界で完結すべきであり、

その意味で会いに行けるアイドルというコンセプトは、
もともと、世紀末的なデカダンスに外ならなかったのです。


スンマセン、今日は断酒ネタは全くございません。

でもいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。