飲酒歴40年、断酒歴3年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、これも社会劣化の兆しの一つ?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
たしか僕の記憶が正しければ、
(ま、細かい所はあてにはなりませんが)
2月の末くらいだったと思いますが、大学の事務室内の教職員用の掲示板に、
近所でコンビニを新規開店するにあたり、
工事を行いますので、ご迷惑をおかけします、
なお、開店は4月中旬から下旬を予定しております、
といった内容の通知文が張り出されました。
僕の勤務先の大学の近くは、
住宅調整地域かなんかで、
店舗の出店に規制がかかる場所のようで、
大学から歩いていける範囲に商業施設は全くありませんでした。
ですので、
この予定されていたコンビニが開店すると、
僕にとってはどうでもいいのですが、
コンビニ依存症の学生たちにとってはありがたいのかなと思っていました。
店舗の工事は4月半ばにはほぼ完成していました。
恐らく内装工事を済ませ、
開店用の品入れを行い、
従業員研修かなんかを経てめでたく開店という運びになるんだろうなと思っていました。
しかし現在、6月も中旬ですが、
一向に開店する兆しがありません。
敷地の看板には、
ローソン、新規オーナー募集中
といった内容が書かれています。
え、オーナーも未定で工事始めたの?
とも思わなくもないのですが、
しかしそれはないでしょうね。
この開かずのコンビニ、
まったく情報がありませんので、
想像するしかないのですが、
開店契約が工事の途中で破棄されたのではないかと思われます。
フランチャイザーとフランチャイジーのどちらが契約を破棄したのかは分かりませんが、
今、コンビニ経営は受難の時代を迎えているようです。
セブンの問題から始まった24時間営業の問題、
それから最近、問題視されるようになってきたのが、食品ロスの問題。
他にもいろいろと困難な問題があるんでしょうね。
フランチャイザーである企業側は圧倒的な利益を上げているようですが、
店主の多くは過剰で理不尽な負担を強いられているようです。
そしてホンマにあの営業形態は社会内インフラとして必要なのでしょうか。
日常生活においてもコスパを重視する僕の消費生活においては、
コンビニエンスストアは眺めるところで、購入するところではありません。
しかしこの社会にはコンビニでの消費活動が日常的な必然となっている人たちも少なくないんでしょうね。
消費者の一面的な利便性を重視したコンビニエンスストアという小売業態、
曲がり角に来ていることは間違いないでしょう。
でも僕は断酒継続とコスパ重視が生活信条の大きな柱なので、コンビニがなくなってもあまり困りません。
とにかく僕たちは断酒ですよ、ハイ。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。