僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

アイルランドに勝った!

飲酒歴40年、断酒歴3年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、ちょっと興奮してます・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ラグビー、ワールドカップ、日本対アイルランド

日本、見事にアイルランドに勝利を収めました。

世界ランキング2位のアイルランドに、正々堂々の勝利。

珍しく、テレビの生中継を見ながら、

こぶしを握り締め、興奮しました。

 

ラグビーといえば、ルールが分かりにくいのがこれまでの通説で、

当の選手たちもよくわかってないんじゃないかなんて冗談も。

サンドイッチマンの富澤は現役選手時代、ルールを理解していなかったという都市伝説もあるようです。

 

しかし最近、ラグビーの観戦に関するビギナー向けの解説番組や動画がつくられるようになり、僕自身もかなり分かるようになりました。

番組名は忘れましたが、

コート上の15人の選手の役割を動物に喩えて説明した番組がありましたが、

これは分かり易かったです。

 

そしてラグビーといえば、ノーサイドの精神

今日も、後半、押され気味の展開の中で負けてしまったアイルランドの選手たちの気持ちを想像すると、

むっちゃ、ムカついていたと思うのですが、

ノーサイドの笛とともに、日本選手を讃え、また互いの健闘を讃え合っていました。

 

がっつんがっつん、ぶつかり合うプレイもむっちゃ男臭いのですが、

ノーサイドの後、互いを讃え合う姿勢もむっちゃ男前でした。

 

僕はもともと、線が細かったので、ラグビーをプレイするなんてことは考えたこともありませんし、もちろん、今後、やってみようなんて思うことも絶対にありません。

 

しかし、あの不思議な形のボールをめぐって30人のプレイヤーたちと、数人のレフェリーたちが80分間、思い切りぶつかり合うスポーツ、

球技の中の格闘技でもありますが、

でもその激しさとノーサイドの精神故に、

世界平和のための素晴らしいパフォーマンス・アートでもあります。

 

いやぁ、興奮しました。

 

健全な飲酒者の皆さん、

日本のサポーターもアイルランドのサポーターも、

楽しく美味しいビールを味わってください。

 

僕たち断酒者は、クールでクリアー、そしてクレバーな感覚を興奮させながら、

気持ちは世界中と共振させます。

 

これからも楽しく有意義なスポーツ観戦のために、

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。