僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

勉強になりました

飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、がめつく学びましょう・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨日の続きです。

と言っても、華道の展示会の話題ではなく、

そのあとのライブの話です。

 

昨日、僕が聴きに行ってきたライブは、ミュージシャンが4名、

そのうち3人は僕と一緒に演奏することもある、

言い方によっては、僕のバンドのメンバーといってもいい仲間です。

で、彼ら3人をサイドメンとして率いていたのが、女将と名乗る女性ピアニストです。

ちょっとややこしい人間関係ですが、

僕と女将は別々のバンドとして、メンバーを共有していたことになります。

僕と女将は昨日、初めて会いました。

もっとも互いの存在については、他の共演者がマル被りですから、

当然知っていました。

一度、女将のライブにお邪魔して、ごあいさつし、そして可能であれば今後の共演についても話がしたいなと思っていました。

 

ライブにお邪魔することは、

もちろん女将にも、そしてほかのメンバーにも知らせていませんでした。

僕が会場入りすると、サックスのT君が腰を抜かさんばかりに驚いていたようです。

僕にはそのつもりは全くなかったのですが、

T君にとっては僕の突然の登場は、プレッシャー以外の何物でもなかったようです。

 

久しぶりに、仲間とはいえ、人の演奏をじっくりと聴きました。

やっぱり、勉強になります。

音楽的なこともですが、

ステージの構成方法や、お客さんとのやり取り、

そして演奏時間の設定等は、

やっぱり演奏する側と聴く側では感じ方が異なります、当たり前ですが。

 

2ステージ合わせて1時間半の演奏、勉強しながら楽しむことができました。

立場や見方を変えてみるというのは、大事なことですね、ホンマに。

 

歳を取っても、勉強することが山積みのようです。

まだまだ死ねません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。