僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

いやな予感

飲酒歴40年、断酒歴4年と3か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、心はいつも微妙に不安定・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

多分、6月から大学のロックアウトが解除されます。

僕の勤務する大学では、

学長からの全学生にあてたメッセージメールの中で、

6月から少しづつ大学での授業を再開することが明記されていました。

よほどとんでもないぶり返しや、第二波の爆発でもない限り、

対面型の通常授業が再開されるでしょう。

 

無茶苦茶、忙しくなります。

授業ごとの教室あたりの学生数を減らすために、

僕たちの出演回数が増えます。

でも、リアルな世界でのフィジカルなしんどさは、

どないかなります。

いつまでも遠隔授業が続くとした場合の、

ヴァーチャルワールドでの、

精神疾病をもたらしかねないしんどさから解放されるのであれば。

 

ただ、イヤな予感もしています。

何かというと、

三密を避けるために、必要以上に行動制限を訴える、

身近な自粛警察が増えそうなことです。

 

僕の授業のいくつかは講義ですので、

僕が学生に対して語り掛ける時間が圧倒的に多い。

そんな授業でのマスクの着用が強制されるのは、ま、仕方がないとしましょう。

ホンマいうと、基本的に閉所恐怖症の気がある僕にとって、

接触型の閉所形成デヴァイスとしてのマスクは、

キライです。ツラいです。

ですが、マスクはしましょう。

 

でももしかすると、この頃、ニュースで見かけることの多い、

接客に従事する皆さんが使用してらっしゃる、フェイス・シールドの使用も、

強制されるかもしれません。

受講学生との十分な距離を確保するために、

講義時間を増やして教室定員を減らしているのに、

あの奇妙なデヴァイスも使わなあきませんかねぇ。

 

慎重派の人びとにとって僕の感じ方は、

能天気すぎるんでしょうけど、

僕は、今、いわれ始めている、「新しい生活様式」っていうのが、

小数点6桁くらいの可能性を恐れて、

マンガ的なほどの過剰な防衛行動をとることだとは、

到底思えません。

 

何か、まだまだひと悶着もふた悶着もありそうで、イヤですね。

僕の心配が杞憂に過ぎないことを願いますが・・・。

 

しかし一本線は守りましょう。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。