僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

その日はまた来るのでしょうか

飲酒歴40年、断酒歴4年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、とにかく待ちます・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨年と一昨年は北京、

その前の年は、春先に香港、夏にドイツとイタリア、

その前の年は、春に上海、

その前の年は、春先に台湾、夏場にフランスとイギリス。

ここ数年間、毎年、夏か春先に海外への研究出張を行ってきました。

 

もちろん、今年は無理です。

もし、Sars-Cov-2 パンデミックが起こっていなければ、

夏場に深圳か春先にジャカルタへの調査訪問を考えていました。

 

僕のもともとの研究分野から言えば、

ヨーロッパが研究対象の中心になります。

 

しかしここ数年間の間に、

今後の世界をリードするのは日本も含めた東アジアの国々だと考えるようになり、

中国を中心とした、

アジアの国々のアートと都市デザインの現状を探るべきだとの思うようになりました。

 

中国とアメリカをはじめとする世界各国との関係の変化や、

予想を超える韓国の衰退、

そしてこの国の目を覆わんばかりの凋落、

世界情勢は変わってきてはいます。

でも僕は今でも、21世紀の世界のカギを握るのはアジアの国々だと考えています。

 

当分の間、海外研究出張はむずかしいでしょう。

仮に海外渡航が現在よりもたやすくなったとしても、

大学が出張許可を出してくれるかどうか分かりません。

何しろ、学長名で、

殆ど意味のない感染拡大防止ツール、

フェイスシールドの着用を学生にも職員にも勧める学校ですから。

 

今は待つしかありません。

待ちながら熱意を蓄積していきます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。