僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ピアニストの疲労と回復

飲酒歴40年、断酒歴4年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、生態観察・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨晩はライブを終えて自宅に戻ったのが11時30分。

それから入浴、ブログの執筆等を済ませて入眠したのが、午前1時過ぎ。

さすがに今朝の目覚めはゆっくりで、6時30分。

 

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いつもであれば、まず目覚めに1時間ほど、ピアノを弾くのですが、

さすがに今朝はピアノ疲れで、

練習室に行こうとすら思いませんでした。

 

洗い物等の朝のルーティンをのんびりこなした後、

ひさびさにシャツにアイロンをかけ、

その後、学生からのミニレポートの点検作業を50通ほど行いました。

 

この時点で、午前11時。

正直、この時点でもまだ昨晩のライブの疲れを引きずっていて、

まだ練習しようという気になっていませんでしたが、

なんぼ何でも、さぼるわけにはいきませんので、

まずは基礎練習から始めました。

 

一番の基本練習を15分ほどで仕上げましたが、

まだ練習に積極的に向かおうという気になれません。

こういう日は、むしろじっくりと、

丁寧にメロディーを確認する練習をすべきだと考え、

テンポを抑えながら、2曲ほど、弾いてみました。

 

この段階になってようやく、

ライブ疲れから解放され、

いつものように曲ごとに課題を設定した練習にやる気が出てきました。

 

昼食をはさみ、

さらに歌の練習も加えてみると、

朝一の段階で心と体の両方に絡みついてきた疲労感は、かなり解消されてきました。

 

どうやら僕は、音楽の疲れは音楽で解消することができるようです。

明日もライブを予定していますので、

昨晩の発見と反省点をさらに具体的に攻めてみました。

 

演奏の疲れが練習によって解消されたというのは、

多分、一種の興奮状態による誤解だと思います。

たとえ誤解でも、何はともあれ、

前向きにことを起こす原動力になっているのであれば、

めでたし、めでたしでいいんじゃないかな。

こんなところでも、はた迷惑ポジティブADHD体質、全開です。

 

ではいつものヤツ。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。