僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

悲喜劇の国で生き延びる

飲酒歴40年、断酒歴5年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、こちらはこちらで覚悟を決めなければ・ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

新型ウィルス感染症対策、

そして、2020 Tokyo 問題。

ついにこの国は、世界中から嘲笑されるレベルにまで堕落しました。

 

ウンコ・シンゾー・アベは根っからの悪人ですから、

きっと今頃、他人ごとと思って笑っていることでしょう。

一方、ガースー総理は、悪人レベルはウンコに比べるとかわいいものかもしれませんが、

しかし、あまりにも愚かすぎます。

なぜ、社会の声が聞こえないのでしょうか。

そして今ならまだ英断と評価される可能性のあるツルの一声、

 

国民の命を守るために、たとえ IOC から責任を追及されようとも、

2020 Tokyo を中止します!

 

この当然の決断が、なぜ下せないのでしょうか。

 

そんな呆れた状況の中、今日の僕はまたもや一日中、ヒッキー君でした。

朝一のおばワンチャマとのウォーキング以外、ホンマに外に出ませんでした。

 

そしてまじめに、リモート授業のあれこれをこなし、

ピアノと歌の練習に明け暮れました。

 

今月予定されていたライブ演奏は、2本がキャンセルされました。

来月以降の見通しもあまり芳しくありません。

 

しかし僕にとって生き続ける一番大きな理由は、

音楽です。

演奏公開の機会が難しい現状でも、

サボるわけにはいきません。

ピアノも歌も、そして即興演奏に最大の芸術性があるジャズも、

プレイヤーが心身の最善のコンディションを保ち続けなければ、成立しません。

思い上がったアマチュアの勘違いと嘲笑されようとも、

僕は修行を続けます。

断頭台への行進をマンガのように続けるこの国の2021年、

でも僕にとっては、生き続ける覚悟を常に確認し続ける年に他なりません。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。