僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

東京に住んでなくてよかったズラ

飲酒歴40年、断酒歴5年と6カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、暑く語る?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まず最初に個人的なご報告。

本日をもちまして断酒継続5年と6カ月を達成いたしました。

日数にして2009日だそうです。

いつものように淡々と断酒ライフを継続するのみです。

 

ホンで今日の話ですが、

暑かったっすねぇ~、ホンマに。

拙宅は湖西の山中にあり、周囲は雑木林に囲まれているので、

どうということはないのですが、

勤務先は、琵琶湖に近いとはいえ、

キャンパス内はほとんどアスファルトで舗装されていますので、

学内を歩くと、上からはお日さんからのストレート熱射、

そして下からは、多分、こっちの方が殺人効果の高い、アスファルトの照り返しの、

ダブル拷問を堪能できます。

歩いているだけで抜群のサウナ効果でしたね。

 

田舎の大学構内ですら、この有様ですから、

ビルに囲まれたコンクリートジャングルの都市部、

高層建築物や地下街からの空調排熱の効果と、

行きかう自動車の発する熱も加わり、

冗談抜きで殺人的な空気環境が形成されたことでしょう。

 

東京をはじめとする、日本各地の大都市に住んでいたり、勤務されている皆さん、

お見舞い申し上げます。

 

そしてこの堪えがたき灼熱地獄に加えて、東京では、

どう考えても理不尽な大運動会が開催されるらしい。

多くの人がなくなるかもしれない不安と危険に満ちたイベントの開催地域に暮らしているという苛立ち、

そして聞くところによると、

この運動会のために、これまた納得しがたい交通渋滞が発生しているとのこと、

もし僕が東京の住民だったら、

絶対に発狂しているか、

テロリストとしての潜在的な本領が爆発していることでしょう。

 

関東地方に育ちながら、もちまえのひねくれ根性もあり、東京を毛嫌いしてきましたが、

今日はその僕のひねくれモン根性が大正解であったことを実感しています。

 

いろいろと便利なはずの東京でしょうが、

しかしその極限までの集中は、

ひとたびタガが外れれば、とんでもない悲劇を巻き起こすようです。

大都市を襲うほとんどの悲劇は、自然由来の災害をきっかけとしていますが、

今、東京を襲っている災害は、歴史上、稀に見る、愚かな政権が招いた、

それこそ、悲喜劇です。

悲喜劇の街に暮らさざるを得ない、断酒仲間の皆さん、

どうか、コスパに優れた自己防衛策を駆使して、

この悲喜劇を生き延びてください。

僕たちは死んではならないのです。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。