僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちっちゃく春を見つけたのかも

飲酒歴40年、断酒歴6年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、これも季節だより・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

2月ももうすぐ終わり、

今さらですが、時間が経つのは早いものです。

2022年の2月22日という奇跡の日もあっちゅう間に過ぎました。

今年の冬は、雪にはそれほど苦しませられませんでしたが、

寒さは少しハードだったような気がします。

 

当たり前のように夜明けが早くなり、

昼間の時間も長くなりつつあります。

暖房の使い方も、質と量の両面で変わってきました。

 

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そして今朝、僕自身の体の反応の中に、春の訪れを見つけました。

朝の20分ほどの筋トレの終了時ですが、

ほんの少しだけ汗ばんだような感じがしました。

体感温度が確実に上昇しているのでしょう。

 

人生の一つの区切りの年が確実に近づいています。

僕たちの生活をめぐる状況は、決して安心できるものではありません。

あってはならない事態が起きています。

この国の経済状況は、まだまだ堕ち続けそうです。

 

でもこういう時代だからこそ、ちっちゃなことにも意味や楽しさを見出すべきでしょう。

たとえひどい世界が待っているとしても、

神様から生き続けることを許された身であることに思いを馳せて、

断酒ライフを継続するしかありません。

人間のごとき小さな存在が何をしようとも、

四季は移ろい、生き物たちは地球の呼吸に合わせて歌を歌っています。

自然が許してくれるのであれば、僕たちも四季の移ろいに素直に驚くべきでしょう。

 

断酒ライフ、バンザイ!