僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

アイコンが憎い!

飲酒歴40年、断酒歴6年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、ワシは20世紀の人間ジャイ!ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

時代遅れがセールスポイントの20世紀人間である僕が、

世間の圧に負けて(´;ω;`)スマホっちゅうたら知性感性同時破壊機器を購入して1年が経過しました。

もちろん、いまだに仲良くなれていません。

僕にとってスマホは、ちょっとかさばる携帯電話でしかありません。

しかもそのかさばり方が許し難し!

持ち歩くのがうざくて仕方がありません。

 

そんな20世紀取り残され感性丸出しの僕も、少しはこの箱を役立てようと思い、

そやそや、ピアノの練習の時のメトロノームの代わりぐらいしてくれるやろうと思い、

ネット検索の結果、一つのアプリをインストールすることにしました。

 

メトロノームが欲しかったのに、検索結果に従ってインストールされたのは、

TikTok とかいう、動画投稿共有アプリでした。

TikTok 自体は無料だということで、入ったものはほっとけばよかったんですが、

何故か鬱陶しく思われ、削除することにしました。

 

そしてネットでアプリの削除の方法を調べると、

まず Google Play ストアっちゅうたらアイコンを起動するように指示されました。

ここからが僕の苦しみの始まりでした。

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これが僕が起動すべきアプリ?のアイコンです。

Google という文字が省略され、いきなりPlay ストアと書いてあります。

僕はこのアイコンが、目指すべきアプリのゲートウェイであることをなかなか理解できませんでした。

だって、どう見たって「 Google Play ストア」じゃなくて、

ただの「Play ストア」としか読めませんやんか(# ゚Д゚)。

 

しかしこの「Play ストア」というアイコンが、

目指すべき「Google Play ストア」の入り口だったのです。

 

どう思います?皆さん。

 

スマホを始めとするいわゆる IT 機器は、

マン・マシン・インターフェースに直感性を重視した設計を取り入れているとされています。

そしてその直感性の高さこそが、ユーザビリティーの高さにつながっているということらしいです。

しかし僕のように、そのユーザビリティー設計の趣旨について行けない人間にとっては、

「上から目線ユーザビリティー」思想至上主義のデザインにしか思えないのです。

ユーザーフレンドリーとか何とか云って、ユーザーナメマクリーな商品開発に陥ってませんか。

大体、使い勝手といえばいいところを、何すか、ユーザビリティーって。

横文字を使えばええってもんじゃねぇでしょう。

ホンマの意味で、テンションが高まりますよ、怒りの気もちで。

 

(テンションとは、緊張のことです、ホンマは。テンションが高まるとは、緊張感が高まるという意味で、気もちが盛り上がるという意味での最近の使い方は、英語の本来の意味からは、かなり外れています。)

 

ジジィはこういうことを言うから鬱陶しがられるということは、重々、承知してます。

しかし、ワシャァ、自分の感性をたばかってまで、世間に迎合しようとは思わん!

がお~っ!

 

スンマセン、ジジィの遠吠えでした。

でもたまに吠えとかないと、変なストレスが溜まりますので、

吠えました、許してつかぁさい。

 

機嫌よくテンションが収まったところで、いつものように、断酒ライフ、ご機嫌継続宣言です。