僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

断酒ライフとコーヒー

飲酒歴40年、断酒歴6年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、僕は安上がりです・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

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ほとんどの皆さんが、一日に何杯かのコーヒーを楽しんでいることと思います。

モルモン教徒たちは、コーヒーを飲まないといわれていますが、

しかし現代人にとってコーヒーは、もしかすると水よりも当たり前の飲料かもしれません。

 

僕は、1日に2杯だけコーヒーを飲むことが多いです。

そして、半分、自慢げに言おうと思いますが、もちろん、インスタントコーヒーです。

インスタントコーヒーでいいんです、僕にとっては。

 

もちろん、豆から入れたレギュラーコーヒーの美味しさ、

特にその香りの素晴らしさは知っていますよ。

コーヒーを飲むためにわざわざ喫茶店に立ち入ることはありませんが、

たまぁにコンビニの100円コーヒーを楽しむことはあります。

その時は、やっぱ、インスタントとは違うべなぁと思います。

 

しかし家では、インスタント、

それもネス〇フェの〇ールドブレンドのような、インスタントコーヒーの名門ブランドではなく、

某激安スーパーの自社開発製品の、

丸みのない、ちょっとばかり香ばしい(焦げ臭い?)、

コスパ抜群のコーヒーを楽しんでいます。

 

まず、朝のネットチェックの際に、少しだけ濃いめに1杯、いただきます。

そして夕食後に、かなり薄めに1杯淹れて、チョコレートともに楽しんでいます。

夕食後のチョコレートともに楽しむ、アメリカン・コーヒー?は、かなり満足度が高いです。

 

今、思い出してみますと、

飲酒者時代の僕は、夕食後にコーヒーを楽しむという習慣はありませんでした。

理由はとてつもなく単純です。

夕食前から飲み始めた酒に酔って醸成されつつある、

眠気のグラデーションに水を差したくなかったからです。

 

僕は、こどものころにコーヒーの摂取によって入眠に苦労した記憶があります。

どうも飲酒者になってからも、その記憶がトラウマになっていたようで、

せっかく、酒で少しづつ酩酊し、スムーズな入眠に向けて確実にプロセスを進めているのに、

わざわざコーヒーを飲んで、その歩みを後退させることに対して、

強烈な拒否感がありました。

宴席の後で喫茶店に立ち寄った際にも、

できる限りアルコール飲料を注文していました。

アルコール使用障害者特有の典型的な行動をとっていました。

ちょっとバカだったと思います。

 

コーヒーがなければ生活ができないということはありません。

お茶も好きですし、我が家の夏場の冷蔵庫の中には、2リットルのウーロン茶が冷えています。

ですが、断酒ライフに入門したことによって、

コーヒーも素直に楽しめるようになったと思います。

 

ですが・・・

コーヒーとスイーツの合体攻撃に対しては、少しばかり警戒する必要もありそうです。