僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

情報の専横?

飲酒歴40年、断酒歴6年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、多分、何か間違ってるはず・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨日も書きましたが、僕はあまりコンビニを利用していません。

アマゾンも、それほど活用しているほうではありません。

スマホはもっているけど、スマホらしい使い方はほとんどしてないなぁ。

現代人としてはかなり取り残された生活を送っていることになるんでしょうね。

でも本人は、それであまり不便を感じていません。

 

コンビニを利用しない理由は、昨日も報告したように、

コンビニの商品は割高だからです。

例えば昼食ですが、

正確に計算したことはありませんが、

1食当たり、200円以下で収まっていると思います。

ロールパン、果物、チーズ、野菜ジュース、そしてチョコレート。

量をあまり食べないということもありますが、

大体3日分くらいをまとめて激安スーパーで購入しています。

 

スマホを活用しない理由も単純明快で、

あのちっこい画面を、しかめっ面をしながら眺めるという無様なさまを晒してまで、

早急にゲットしなければならない情報との付き合いがないからです。

 

そしてアマゾンを利用していないのは、

実際に手に取って確かめてもいない、いや見てすらもいない商品を買うことは、

やはり不安が否定できないからです。

そしてさらにもう一つ、

アマゾンで注文した商品、ホンマに無事に届くのかという不安もあります。

実際にはほぼ確実に届くのでしょうが、

しかしアマゾンの配送のシステムには、

どこか不透明な感じが漂っているように思えて仕方がありません。

 

今日、ニュースで報道していましたが、

アマゾンの配達員の労働環境は劣悪なんだそうですね。

リモートショッピングという便利な?システム、

やはり誰かの犠牲の上に成り立っていたようです。

 

ネット上の情報だけで注文が確定し、

その配送にかかわるブラック労働システムが稼働してしまう、

やはりこの仕組みは、人間そのものをないがしろにした、残酷な面に支えられているようです。

 

僕たちは情報がすべてを専横する時代に生きているようです。

多分、僕の時代遅れの生き方は、

人間性がないがしろにされている現代文化のあり方に対する、

本能的な抵抗だと思います。

人間として生まれ変われた以上、多少、不細工でも、人間としての生きざまにこだわり続けます。