飲酒歴40年、断酒歴6年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、残念ながらこれも季節だより?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
云うてもしゃぁないのですが、暑いっすね、毎日。
僕は一日の活動を始めるのが早いので、
例えば一区切りをつけて朝の6時くらいに外に出てみると、
まぁ、今日はましだななぞと思ってしまうのですが、
しかし8時少し前位になると、日差しの強さが半端ないことを思い知らされます。
拙宅は山の中の雑木林の中にありますので、
まだましなのですが、
さすがに仕事先に出かけますと、暑さがこたえます。
大都市部で仕事をされている皆さん、
足元からの熱気の照り返しでさぞやお辛いことと想像します。
仕事の能率を落としてでも、何とか乗り切りましょう。
思い出してみますと、飲酒者のころは、こんな殺人的な暑ささえも、
飲酒を正当化するための理由として利用していましたよね。
ひと汗流しに行こうなぞといって泡の立つやつを飲みに行き、
実はさらに大汗をかいているという身勝手な自己矛盾。
ビールによって中途半端に刺激を受けたぶち壊れた大脳中枢は、
さらにマヒした感覚をごまかすためにより強度の強いアルコールを体に流し込みます。
それこそ気絶状態で意識を失う状態を健康な入眠と勝手に解釈して、
そして内臓も脳みそもこれ以上は処理しきれないという限界に挑戦します。
使用障害当事者到達寸前の飲酒者にとって、
酷暑は地獄の入口への下り坂でした。
これからも続くであろう、酷暑の夏を前にして、
断酒ライフに入門できたことにひたすら感謝します。