僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

学期末のあわただしさと寂しさ

飲酒歴40年、断酒歴6年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、これも季節だより・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

大学では、前期の授業が追い込みを迎えております。

学生たちはレポートや課題作成、そしてテスト対策に必死のパッチ

そして忙しさのピークのタイミングが少しずれますが、

僕たち、教員側にも、採点という責め苦が待っています。

しかし、学生は学びながら自己の総合的なスキルを高めるのが仕事、

そしてそのお手伝いをし、彼女たちの頑張りに正しい評価を与えるのが僕たちの社会的な責任、

おろそかにはできません。

 

 

今週は僕の勤務先の大学では、ほとんどの授業が最終回を迎えます。

約4か月間、学生諸嬢、諸兄、そして僕たちも互いにご苦労様と思うと同時に、

しばらくは若者たちとワイワイやる時間が少なくなるのも事実で、

寂しい感じもぬぐえません。

 

でも考えてみれば、

いろいろなメリハリがあるからこそ、

人生は面白いんでしょうね。

あまり激しい変化は辛さの方が勝ってしまいますが、

何の変化もない究極の安定生活も、それはそれでつらいような気もします。

 

あと1年半で引退を迎えますが、

その後も何らかのメリハリを求めるライフスタイルを探し続けるでしょう、きっと。

でも僕たちには、絶対に揺るがしてはいけない、究極の安定目標があります。

神様からお声をかけていただくその日まで、断酒ライフ、断固として継続!