僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

百聞は一見に如かず ホンマに

飲酒歴40年、断酒歴6年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、罰当たりなノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

全国推定120万人の、今、赤丸人気急上昇中、

自販機の魅力の伝道者にして不思議少女少年イラストレーター、はかなシさんのファンの皆さん、

今日は誠に申し訳ございませんでした。

わたくし、不良初期高齢者リスボン、はかなシさんを一日中独占してしまいました。

 

ということで今日は、不思議イラストレーター、はかなシさんとデートでした。

 

ともに滋賀県在住ですが、往々にして灯台モトクロスなことがあるということで、

デートの中身は、

特に目的地を定めず、ビワイチ・ドライブ、琵琶湖一周の車旅としました。

 

何か所かで車を停め、それぞれに異なる表情の琵琶湖を楽しみましたが、

一番、時間を費やしたのが、

マキノにあるメタセコイア並木でした。

一日のデートをビワイチ・ドライブと定めた時点で、

はかなシさんからぜひともメタセコイア並木を見に行きたいという提案があり、

僕も一度も行ったことがなかったので、即座に賛同し、実現しました。

 

 

高島市マキノにあるメタセコイア並木、

ご覧の写真のように、紅葉が素晴らしく、多くの観光客が訪れます。

写真を撮ろうとして車道にまではみ出してしまう迷惑観光客について、

ニュースで取り上げられることがあります。

今日は晩夏の一日、メタセコイアの葉のグリーン・パワーがマックスでした。

 

実は僕は、それほど期待していませんでした。

たかが並木道、わざわざ気持ちを構えて訪れる地ではなく、

何かのついでに立ち寄るくらいがちょうどよいスポットだと思っていました。

僕たちもビワイチ・ドライブというチャレンジ?のついでに寄っただけのはずでした。

 

しかし実際に訪れてみると、

やはり写真等では到底、伝わりきらない魅力にあふれていました。

 

まずその全体のスケール感です。

全長、2.5キロ、奥行きの景色には、吸い込まれそうな魔力があり、

そして何よりも1本1本の樹の高さ、

やはり実際に目にすると相当な迫力でした。

 

そしてメタセコイアの幹の表面の不思議な形。

写真だとどうしても、細かいデコボコが再現されきれませんが、

実際に訪れてみると、そのデコボコの幹が何とも言えない異界感覚を醸し出していました。

 

平日ということもあり、訪れる人も少なく、

はかなシさんと二人で、並木道の半分以上を歩きました。

周囲の栗畑との何とも言えない対比も楽しめました。

 

断酒ライフ由来の 3C QOL (クオリティー・オブ・ライフ)、

今日は大好きなはかなシさんとともに満喫できました。