僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

レベルが一つ上がりました

飲酒歴40年、断酒歴6年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、アニヴァーサリー・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

 

本日をもちまして、レベル64、満64歳に到達してしまいました。

普段、二十歳前後の若者たちを相手にしていますので、

彼女・彼らに比べれば、歳をとったなぁとは思いますが、

しかし64歳になったとはいえ、正直に言えば、老人になったという自覚はありません。

 

もちろん、各種の身体能力の衰えは自覚しています。

今日もハードワークの火曜日、

帰宅してパソコンを覗いていたら、いつの間にか寝てました。

 

でも、歳相応の体力に落ち着きつつあるとはいえ、

気もちの面では、早くに若年寄を決め込んでいる今日日の若造たちには負けていないつもりです。

かましく恋をし、厚かましく新しいものに飛びつき、

かましく自己中ライフを貫きます。

 

僕がこどものころの感覚では、64歳というとホンマにオジィさんって感じでしたね。

僕の父方の祖父は、僕が小学生の時に、確か62歳で死んでいます。

その祖父とはあまり思い出もないのですが、

何となく60歳というのは、死と直面する年齢かなと思っていました。

 

でも、一度、死んでいてもおかしくはなかった病を経験したことで、

生への執着が芽生えました。

そしておかげさまで、元気に生き続けることに対するモチベーションも見つかりました。

いつも報告していますが、

ピアノと歌のスキルは、一進一退、

俺、やるじゃんと思える日もあれば、

いつまでたっても下手くそなままやなと、へこむ日もあります。

 

とにもかくにも、僕の生き続けることの基本は、

断酒ライフの絶対的継続です。

今週末に予定しているセッションでは、また新たな仲間との出会いがありそうです。

当たり前のことですが、神様がお呼びくださるまでは、厚かましく生き続けます。