僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

極端の国?の極端な対応?

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、どう理解しましょう?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

中国ですよ、中国。

徹底したゼロコロナ政策から一変して、

一気に行動制限解除。

そしてその結果、感染者の大爆発。

 

いろいろな情報によれば、中国国内では、

今では、感染歴がある方が、健康というか、安全な対象として見られるようです。

 

日本でも感染者の累計はもうすぐ、3千万人を超えます。

感染しながらも統計調査の網に漏れてしまった人もかなりいるでしょうから、

実際の感染経験者は、4千万人くらいはいるのかな。

 

ですので、日本でも、感染歴のある人が多数者になるのは時間の問題でしょうね。

 

でも、中国、

ホンマにすごい国ですよね。

じわじわっと変わるのではなく、極端から極端へと移ることができる、

為政者がすごいのか、民衆がすごいのか、

それとも中国4千年の歴史は、何でもありの国の姿を作り上げてしまったのか。

 

南京のクラブで年越しを祝う人びとの姿だそうです。

僕はこれまで、中国本土を4回、訪れ、

僕自身の目と足でかの国のパワーを見てきました。

平均的な日本人よりも、中国については、理解し、知っているつもりでしたが、

今回の件については、

中国政府の対応、そして人びとの行動のどちらについても、

驚いています。

 

しかし驚き、呆れてばかりもいられません。

中国が世界情勢の重要なメンバーであることは否定しがたい事実ですし、

朝鮮半島も含めて、東アジアの文化的なルーツがかの国にあるのも事実です。

僕たちの過去、現在、そして未来において、中国との関係は無視できないのです。

 

急いで結論を出す必要はありませんが、

常に関心をもち続ける必要はあるでしょうね。

 

いつも以上に断酒ブログから遠くなってしまいました。