僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

スマホって金融商品?

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、俺の理解度が低すぎるのか?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

いつもこの場で告ってますように、

僕は通信機器オンチです。

ガラケーの所持が現実的な選択とは言えなくなってしまったので、

スマホはもっていますが、

あのでかさと、充電が頻繁に必要な点には、正直、怒っています。

 

今日はなぜか、パートナーのスマホの支払い引き落としに関する疑義を確かめるために、

Y mobile の販売店に殴り込みに行ってきました。

一応、僕が名義人なんで、名義人が立ち会う必要があるということだそうです。

話はややこしいので、今日の顛末だけ、ご報告します。

売店に行き、まず、余分と思われる引き落としに関するエビデンスとして、

僕の預金通帳を確認してもらいました。

売店のスタッフでは、どうにも分からないということで、

カスタマーセンターちゅうたらところに連絡を取ることになりました。

 

カスタマーセンターの担当職員でもよくわからなかったようですが、

思わぬところから、余分な引き落としが余分ではなかったことが明らかになりました。

パートナーは、長女の勧めもあり、Y mobile に乗り換えたのですが、

その際、僕の通帳から、長女の機種変に関する費用の引き落としの契約も行っていたようです。

引き落とし額のすべてがこれで説明がつきました。

 

ここまでですと、一方の契約者である僕たちの認識不足が原因であったということになるでしょう。

でも、売り手の側にも、

いろいろな段階での情報確認のための通知に不備がなかったとは言えないですよね。

 

携帯キャリア各社は、あの手この手で、消費者を囲い込もうとして、

値引きを中心としたさまざまな販売手法を開発してきます。

僕たちは、その時ごとに一番、安いと思われる条件設定に従ってしまいますが、

その契約内容を詳細に至るまですべて理解しているとは限りません。

まるで実体性の乏しい、金融商品と向かい合っているような感覚を味わいました。

 

そもそも、商品として、そして道具としてのスマホがムチャクチャややこしいのに加えて、

その販売方法や、料金徴収方法も、負けず劣らず、ややこしい。

僕のような、ギャートルズ頭脳の持ち主には、到底、ついていけません。

 

いいんです、無理についていこうと思ってませんから。

いらんところで脳みそに汗をかかせるよりも、

もっと大事なところで、頭を働かせようと思います、ハイ。