僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

なんぼ何でも有権者をバカにし過ぎでしょ

飲酒歴40年、断酒歴7年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、これはアカンやろ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

あまりにもバカバカしかったので、話題にもしませんでしたが、

もしかするとこの国も末期症状の一つの顕れかもしれんと思い、

取り上げようと思います。

 

何かというと、

NHK党とかいう、訳の分からん政党?と、

そこの所属ということになっているガーシーとかいう参議院議員のことです。

 

 

ガーシーという人物、

暴露系ユーチューバーということだそうですが、

それはどうでもいいです。

 

国会議員に立候補し、当選した、

しかし1度も登院せず、外国で暮らしている、

これはあまり許せる事態ではありませんが、

でもこちらもどうでもいいです。

 

本会議で陳謝するという罰?を甘んじて受けるといっておきながら、

結局、どたん場になって、泣き言のようなことを言ってキャンセルした、

これは、あきませんわ、人間として。

 

登院せずに国会議員を勤める、

もしかするとこのナンセンスとしか思われない行動には、

政治の形骸化に対するアンチテーゼとしての意味があったかもしれません。

 

しかしこのところのガーシーの発言から判断する限り、

いうことが二転三転し、単なる売名行為よりもけち臭い、

全くの思慮も気合も覚悟も伴わない、

アホ以下の行動と断罪する以外ありませんね。

 

そもそも、NHK党って、何やったん?

ガーシーの騒ぎをめぐって、党首が辞任するらしいけど、

こっちにも何の主張も、シャレも認められません。

 

もしかするとNHK党とガーシーには何らかの可能性があると勘違いしていた有権者は、

ホンマに肩透かしを食らったというか、バカにされた感覚でしょうね。

正直に言えば、こんな政党に投票した有権者の見識も、問題ですよ。

 

ジミン党のクソジジィやクソばばぁどももアカンけど、

NHK党も話になりません。

有権者をバカにしている政治家が、有権者からの負託にこたえる立場に選ばれる、

冗談にもならない、この国の断末魔の病理以外の何物でもありません。

 

終わりかけてるぜ、日本。