僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ポジティブに気もちがとっちらかった一日

飲酒歴40年、断酒歴7年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、リトル躁状態・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

タイトルに書いた通りなんです、

いろいろなことがあった一日、

そしてそのいろいろなことのどれもが、

結果オーライでもあり、

新たな発見でもあり、

そして今、心地よく疲れているのですが、

はて、今日はどんな一日だったのかいと振り返ってみると、

全然、まとまりません。

 

1週間ほど前から、朝の腹筋プラクティスに少しだけ変更を加えました。

プランク中心のメニューに、シットアップをプラスしました。

1週間で効果が上がるということはないと思いますが、

一昨日から、体重の推移がいい感じです。

とりあえず今のメニューを継続して様子を見ましょう。

 

午前中、大学の会議、

会議に向かう直前に、

一昨日からメールのやり取りの中で迷惑をかけてしまっていたセンター長に会えました。

手を合わせてお詫びの気もちを伝え、センター長も軽く受け入れてくれました。

 

昼から月に一度の、知的障害者施設でのものつくりワークショップの指導に行ってきました。

今日は、露店の屋台等でフランクフルトを乗っけるプラスティックの容器を使った、

奇妙な積み木づくり?

ホッチキスを活用してみました。

 

 

知的障害とともに暮らす仲間たちがホッチキスとどうかかわれるか、不安でした。

使いこなせなく、嫌がってしまうのではないかと思っていたのですが、

結果は僕の予想の斜め上を行ってました。

 

ズバリ言います。

仲間たちはホッチキスをうまく使いこなせませんでした。

でも、ホッチキスを使うこと、あるいは使いこなそうと悪戦苦闘することに関しては、

相当、楽しんでいたようです。

一人の聴覚にも障害のある男性は、

加工作業が思うように進まなくとも、とにかく一人で何とかしたいと、

僕のサポートを拒否し、目を三角に吊り上げながらも作業に没頭していました。

そして何とか加工作業がうまくいくと、

コトバにならない大声をあげながら、できあがりを嬉しそうに見せびらかしていました。

 

知的障害とともに暮らす友人たちは、

時に僕たち、平均者の浅はかな考えを笑い飛ばすような、

ワンダフルな行動を見せてくれます。

今日の課題設定には反省点が山盛りですが、

しかし思いもよらないお土産もありました。

 

ワークショップを終え、もう一度大学に戻り、

明日からの大学祭の準備に勤しむ学生たちの姿を見て回りました。

作品展示に取り組んでいる何人かの学生から、

展示方法について、いくつか相談を受けました。

こちとら、展覧会については、観る、批評する、そして展示を実行するという3点について、

売るほどの経験値をもっています。

多分、的確にアドバイスすることができたと思います。

 

土曜日と日曜日の2日間の勤務する大学の学園祭、

僕も学内を街角に見立てて、ストリート・ピアノ・ライブを展開します。

明日も明後日も、気もちがとり散らかりそうな気がします。

それも、ADHD らしくていいかなと思っています。