僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっと心配なこと

飲酒歴40年、断酒歴8年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、華麗なる加齢ネタ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は半年ぶり以上の奈良行きでした。

僕の古い音楽仲間の一人、ベーシストの K さんは、

奈良市に居を構え、奈良市内のジャズバーでセッション・ホストをされています。

 

以前は毎月、彼のセッションに参加していたのですが、

昨年の夏から、長岡京市吹奏楽団の練習に参加するようになり、

スケジュールの関係で、奈良行きが中断していました。

 

僕の家から彼がホストを務める店まで、片道、2時間少しかかります。

往復で、4時間半ほど、タイパがやや悪かったのも、

少しばかり足が遠のいていた理由の一部でした。

 

でも今日、久しぶりに顔を出してきて、

やはり、いつもとは違う顔ぶれの人たちの手合わせすることの楽しさを満喫してきました。

また、ちょくちょく、行こうと思います。

 

タイトルの「ちょっと心配なこと」は、今日の奈良行きとは全く関係がありません。

僕の味覚官能のことです。

 

僕は自分の味覚の好みは、薄口寄りだと思っていました。

ラーメン等のしっかりとした味付けのものがあまり好きではないというのが、

その根拠だったのですが、

もしかすると僕は、薄い味付けは分からなくなっている可能性もありそうです。

そう思いだしたのは、倅の一言でした。

 

僕がいつも言っている激安スーパーのプライベート・ブランド商品の高菜漬けがあります。

何といっても破格の価格が気に入って、購入しています。

僕はこの高菜漬けですが、どちらかといえば、漬物の割には味付けが薄いと思っていました。

ところが倅いわく、特に味が薄いとは思わないというのです。

もしかすると僕の味覚官能が鈍り始めているのかもしれません。

もちろん、僕の味覚に対する感想と倅の感想を比較しただけの話ですので、

客観的にはどうなのかは、分かりません。

 

ただ僕自身の、薄味が好みであり、それゆえ僕の味覚官能は鋭いという自負には全く根拠がなく、

単なる思い込みに過ぎない可能性が出てきました。

 

僕の味覚官能が鈍ってきたとするのであれば、

これも間違いなく、華麗なる加齢の顕われでしょうね。

ちょっと心配です。

もっとも心配したところで、どうにもなりませんので、

塩分の過剰摂取に注意するしかないでしょうね。

 

味覚官能が衰えながら、さらに飲酒を継続していたとしたら、

身体には絶対によくないですよね。

やっぱ、断酒 er の勝です。ハイ。