僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日も雑食系ピアニスト、爆発❣

飲酒歴40年、断酒歴8年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、とりあえず気もちは前向き・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずは月例報告、本日(といっても投稿が0時を回りましたので、昨日です)、

断酒歴、8年と2カ月を達成しました。

断酒継続日数も、もう少しで3000日を達成します。

もちろん、どれだけ断酒継続歴が伸びようとも、

1回の SLIP で元の木阿弥、

油断は禁物です。

誇りをもって断酒 er ライフ、継続していきます。

 

今日(昨日)も日中は大学の研究室の後片付けに従事しました。

ほぼ全体の8割は片付いたと思います。

明日は休むとして、明後日からいよいよ、図書の整理にかかります。

何とかなるでしょう。

 

夜は、僕が月に1回、セッションホストを勤めているカジュアル・レストランの、

オープンマイクに参加してきました。

今日は、完全にお客さんとしての参加です。

 

お客さんとしての参加ですが、

ここで新たなミュージシャン人脈を構築することも期待できますので、

楽家としての営業活動にもつながる意味もあります。

 

今日のオープンマイクは、オープンマイクと言いながら、マイクを使わない、

全くの生声によるパフォーマンスに特徴があります。

僕はマイクを使わない歌唱は、聴くのも歌うのも、結構好きです。

 

マイクによるごまかしがきかないので、ヴォーカリストとしての実力がもろに現れますし、

そのため、自らの技量や音楽性を高めるためにも、非常によい機会になります。

 

今日の参加者は、僕以外は、いわゆるフォーク、あるいはニューミュージック系の方々で、

ジャズをメインテリトリーとしている僕は少しばかり毛色が異なるのですが、

しかし、20代から30代の初めにかけて、

盛り場ピアニストとして活動してきた経験値が大いに活きました。

 

一通り、参加者全員が持ちネタを披露したのち、

全員参加のセッションタイムに突入しましたが、

みなさんが一緒に声を合わせることのできる曲の大半は、

僕の盛り場ピアニスト時代に弾いていたレパートリーに含まれていました。

ほぼ全ての曲を暗譜で演奏することができましたので、

セッションを盛り上げることに大いに貢献できました。

 

僕のちょっとばかり風変わりな経験値と、

ジャズピアニストとしての基本的な音楽技能を合体させることで、

雑食系ピアニストとしての面目を発揮することにつながりました。

 

寄り道ばかりしてきた人生だった気もしますが、

でも寄り道にも意味があり、

寄り道を繰り返してきた経歴が、今、花開きつつあるような気がします。

特に最後にみんなで歌った、アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」、

盛り上がったなぁ。

 

これからピアニストとして大成することは期待できませんが、

しかし僕にしかできないことをやり続ける見通しが立ちそうです。