僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

新たな営業先の開拓?

飲酒歴40年、断酒歴8年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ミュージシャン修行日記・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

本日ですが、滋賀県の東部、愛荘町にある愛知川図書館で、

ボランティア演奏をしてきました。

 

以前にも報告していますが、

この図書館、エントランスホールにグランドピアノがあり、

一般市民によるボランティア演奏を募集しています。

マチュアのジャズ・サックス奏者、Y さんに誘われまして、

月に1回、演奏するようになりました。

 

場所はあくまでエントランスホールの一部ですので、

座席がある訳でもなく、

たまに少し足を止めて聴いてくれる方が現れるくらいです。

いわゆるストリートでの演奏ともまた趣が異なります。

 

しかし何といっても、小さくてもグランドピアノが置いてありますので、

音響体験としてはなかなか貴重な意味があります。

 

今日は春先の寒の戻りで、非常に寒く、指もかじかんでいたのですが、

やはりここでしかできない音空間を楽しむことができました。

 

相方の Y さんは、いわば地元の方であり、

僕は彼のサポートといった趣なのですが、

来月から僕一人でのボランティア演奏も申し込みました。

 

僕の自宅から車で1時間と少しかかります。

ギャラは全く発生しません。

全くの持ち出しによる演奏活動ということになります。

 

しかしある種の営業活動として取り組んでみようと思います。

これまでも、足を止めて熱心に聴いて下さる方もいました。

どこにどんなご縁が転がっているか分かりません。

ピアニストとしての僕を知っていただくための、一つの機会になることは間違いありません。

ある程度、慣れてきたら、演奏を録画し、動画配信を考えてみてもいいかもしれません。

 

何しろ4月からは、収入はほぼなくなりますが、

時間だけは腐るほど生まれます。

利用できるチャンスは、できる限り挑戦し、活かしていきたいと思います。