僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

GW をなめとったらアカンかったかも

飲酒歴40年、断酒歴8年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、これからは世間の皆様に学びます・ノープラン・ブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

大学という少しばかり世間ずれした社会で40年近く生きてきました。

しかも美大という、さらにブチ外れたモノサシが支配する社会、

僕の中のモノサシも、世間様の標準から見れば、

相当に歪んでしまったのではないかと思います。

 

大学というある種の非日常が支配する場所、

しかもその中でさらにネジがブチ外れた思考法が許される?教師という立場に甘え続けてきました。

大学の教師にとって勤務時間という考え方は、あってないようなものです。

1年中、夏休みといってもいいし、

24時間、常に勤務時間という捉え方もできなくはない、

恐らく世間の皆様からはご理解いただきにくい勤務体制の中で、

長年にわたって生活の資をいただいてまいりました。

 

今年のゴールデン・ウィーク中に、岐阜県美濃市で開催される、

「ジャズ・ストリート・みの」というイベントに出演することが決まりました。

演奏するのは5月5日ですが、イベント自体は前日から開催されますので、

4日から現地入りしようと考え、宿泊先の検索にかかりましたが、

宿泊代が思った以上に高く、びっくりしました。

考えてみれば、ゴールデン・ウィーク中ですものね、高くなってるわけです。

 

 

先ほども書きましたように、大学の教員という生き物、

世間様のカレンダーとは少しばかりずれた行動をとることが可能です。

ですので、これまで僕は、

ゴールデンウィーク中に旅行に出るということは考えたことがありませんでした。

 

需要が高まれば、商品の値段が高騰する可能性が高まる、

しかもその商品には供給の上限があるとなれば、一層、その傾向は高まります。

多分、こんなあたりが資本主義経済の原則の一つだと思われるのですが、

そんなことも知らずに生きてきました。

 

恐らくこれから、僕の非常識は、世間様の波にもまれ続けていくことになるでしょう。

まだまだ勉強の日々が続くようです。

絶対に 3C (クリアー、クール、クレバー)の脳みそを保たなければなりません。

われらが誇り、断酒ライフに栄光あれ。