僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

多分、整理できないようです

飲酒歴40年、断酒歴8年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、今日は書き並べるだけになりそう・ノープラン・ブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

少し大げさな書き方をすれば、

ついに今日という日を迎えてしまいました、といった感じになるんでしょうね。

僕の、勤務先の大学での、退任記念演奏会、やってまいりました。

 

演奏会が午後3時30分からでしたが、

まず午前中に、学内の退職者に対する送り出しの会がありました。

今年度は僕を含めて、7人の退職予定者が出席しましたが、

多分、僕が、一番、厚かましく、大人げない挨拶をしました。

 

他の皆さんが、大人としての分別をわきまえた、危なげのない挨拶をされましたが、

僕は僕のこれからの活動について、

殆ど一方的に営業トークをしました。

常識のないやつです。

僕のあいさつの順番は3番目でしたが、

営業トーク的なあいさつをしてしまった後、他の皆さんの常識的な挨拶を聞きながら、

しばらくは、アホな挨拶をしたかなと反省しましたが、

でも考えて見れば、当たり障りのないトークよりも、きっと僕らしかったんだろうなと思います。

小心者なりに、少しは豪胆さも身についてきたかな。

 

午後3時30分からの退任記念ライブですが、

やはり準備はバタバタになりました。

 

そして100名を超える多くの皆さんが聴きに来てくださいました。

卒業生を始めとする懐かしい仲間たちも駆けつけてくれましたし、

最近の僕の音楽活動でかかわりをもった人びとの顔もありました。

 

僕にしては珍しく、演奏直前はかなり緊張しましたが、

演奏を始めれば、いつものピアノ小僧になれました。

 

終了後、多くの皆さんからねぎらいの言葉を頂戴しました。

朝から微妙な躁状態の中に浮ついていた僕は、

皆さんからいただいた言葉に、まともな応対ができず、

ここでこども力を発揮してしまいました。

 

 

今日という日の意味は、これからじわじわとしみだしてくるんでしょうね、きっと。