僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

岡山にとんぼ返り

飲酒歴40年、断酒歴8年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ハードで楽しかったけど・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日はタイトル通りの一日でした。

9時30分に自宅を出発し、

1時過ぎに岡山に到着、

そして5時30分くらいに岡山を発ち、

9時30分に帰宅、すべて自家用車での移動でした。

 

ムッチャ疲れています。

 

何でこんな過酷なスケジュールで岡山まで行ってきたかというと、

岡山で二人展を開催する教え子たちの危機を救うためでした。

 

二人の女子学生は、ともにこの4月に新3年生なのですが、

履修過程上は二人とも留年生に相当する、

どちらかといえば指導要注意学生です。

何故か僕は、そういった面倒見がいのある若者に慕われる傾向があり、

今回も急な SOS を受信し、お助けマンになった次第です。

 

二人のうち一人は、岡山出身ですので、問題はなかったのですが、

大阪出身のもう一人の子が少しやらかしてくれました。

直前になって、大津から岡山までの作品移送の手立てが見つからず、

僕に作品搬送を手伝ってほしいと頼ってきました。

 

面倒のかかる子はかわいいもので、しゃーないので人肌脱いだという次第です。

もちろん、実費プラスアルファの報酬は要求しましたよ。

 

岡山への道のりですが、

高槻から新名神に乗り継ぎました。

新しい道は走りやすいのですが、

新名神道路、ルートの大半が中国地方の山の中なので、

景色の変化が乏しく、運転中は睡魔との戦いでした。

居眠り運転に落ちそうな、危険な瞬間もありました。

 

依頼を受けた時点では、

作品を搬送した後で、少し岡山観光ができるかなと思っていたのですが、

会場のギャラリーに作品を搬送したところ、

急遽、展示作業も手伝うことになり、

ギャラリーは後楽園のすぐ近くであるにもかかわらず、

結局、観光はできませんでした。

 

でも、展覧会の展示作業、

大変ですが、スリリングで面白い仕事です。

ギャラリーのオーナーさんと、学生二人、そして僕の4人で、

ほぼ3時間ほどかけて、搬送した作品の展示を行いました。

 

しんどい一日でしたが、

でも充実した一日でもありました。

 

結局、行けませんでした

退職後も若者たちから頼られ、答えることができる、

僕は果報者です。

でも、合計7時間半の運転と、3時間の展示作業、

間違いなく今晩は、速攻で寝落ちします。

きっとメデタシめでたし、でしょう。