僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

僕の飲酒人生、依存症、そして肝硬変発症に至るまで(1)

僕が飲酒を始めたのは、10代後半、大学生になってからは、まず間違いなく、1年365日、酒を飲んでいました。

20代の頃には、二日酔いも酒による失敗も一人前に経験しています。
一番、恥ずかしい記憶は、何故かトイレのチューリップと話し込んでしまったことです(23か、24の時だと思います)。

それから20代後半には、バイトの帰りにバイクで電信柱に激突し、左手の薬指を骨折したこともありました。

でもなぜか、30代以降は、酒量はひたすら増え続けたのですが、飲酒によるトラブルはあまりありませんでした。

実は、この点が僕の飲酒人生の鍵になります。
僕はアルコールに対する耐性が、異常に強かったのです。

(続きます)