表面上は、問題飲酒の様相を呈していなかった、僕の飲酒人生、
一日当たりのアルコール摂取量に対する歯止めが効かなくなる、やばい飲み方をするようになりました。
それは、30代の終わりには兆候を見せていました。
昼間から飲む。
最初は、週に1回の例外的な外部組織への出勤の帰り、南海○○線とJR××線の乗換駅での、午後3時45分の酎ハイ1本でした。
この奇妙な習慣は、ホンマに週1回で済みましたし、やがて、この例外的な出勤そのものが終わりましたので、この昼飲みが本格化することはありませんでした。
しかしこの経験によって、それまでは何とか僕の飲酒人生のたがをとめていた、仕事を終え、自宅に戻ってから飲むこと、それも、できる限り、お日さまが沈んでから飲むことという大原則を、崩し始める遠いきっかけにはなりました。
(続きます)