僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

歩きたい

9月になりました。
小中学校性、高校生の多くは、今日から新学期でしょう。
季節もまだトラップ絡みでしょうが、確実に秋に向かっています。
昨日も書きましたが、食欲の秋は再飲酒欲求の秋でもありそうです、
この試練に二人の悪友、アル症と肝硬変とともに立ち向かっていきます、リスボン、57歳。

本日も、リスボンの、自分勝手・ノープラン・わがままブログ、ご訪問、ありがとうございます。

僕は歩くことが趣味の一つです。
金もかからないし、他人を煩わすこともない、手軽な趣味ですよ。

歩くことの楽しさも、いくつかあります。

第一に、運動としての楽しさ。

多くのスポーツは始めるにあたって、単に金銭的な意味だけではなく、気持ちの上からも、若干の投資が必要になります。
つまり、やるぞ、という気にならないと、走り始めることも、チャリンコに乗ることも、泳ぐことも、山へ行くこともないんですね。
歩きに関しては、全くそのような構えが必要ないかといえば、多少は必要です。
でも、ホンマにほんのちょっとの清水の舞台です。

そしてある程度時間は使いますが、決して大きなものではないとはいえ、確実に体を動かしたなぁ、という気持ちを味わうことができます。
場合によっては、うっすらと汗をかくこともできます。
気持ちいいいですよ。

第二に、ご近所発見の楽しさ。

いつもは車で走ってしまうところを、あえて歩いてみましょう。
色々と見えてきます。
別にたいそうな発見ではありません。
でも、ちょっと目にしたものの由来に気持ちを飛ばしてみると、楽しい想像が広がることもあります。

第三に、第二の楽しさとは異なりつつ、共通するのですが、知らない街を歩く楽しさ。

この頃、旅行に行きたいと常々書いていますが、僕にとって旅行の楽しみは、有名な場所、特別な場所を尋ねることだけでは終わりません。
ホテルの周りの、それこそ歩いて10分くらいの範囲を見て回ること。
朝食前のちょっとした時間でできますが、国の内外を問わず、いろいろな発見ができます。
それから、あえて目的地間の道程を、公共交通機関ではなく、歩いてみること。
楽しい発見がいっぱいあります。
それも、東京や大阪のような大都市の方が、路地裏で色々な表情を見つけることができます。

日本国内ではあまりありませんが、国外では、道行く人が向こうから話しかけてくることもあります。
もちろん、こちらから声をかけるのも、楽しいエピソードの序曲として、効果的です。

ウォーキング、と肩肘をこる必要もありません。
ちょっと長めの散歩。
いつもの道程の一部に歩くことを導入すること。
家の周りも、未知の世界にあふれています。

断酒読書部、断酒ジョギング部が、今、活発な活動を展開しているようですが(😊)、断酒散歩部も活動をしましょう。

今日も(そして明日も)歩きながら、皆さんも僕もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 継続しましょう。