僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

都会の便利さ?

飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、カントリージェントルマン、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、わしゃぁ、田舎もんじゃい!ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


現代人は都市を目指します。

この国では国内の移動は自由ですので、
どこで暮らし、どこで活動するかは、
本人の希望と懐具合で決められます。

で、都会は便利なため、多くの人びと、特に若者は都市を目指して行動します。


確かに街は便利ですわ。

今日、まざまざと痛感させられることがありました。


年末に亡くなった弟のアパートの家賃の残額、
払い込みに行ったのですが、

大家さんの口座が三菱東京UFJ銀行ですので、

家の近所にはありませんから何かのついでに街の中に行くときに払い込もうと思ってました。

今日、京都に出向く用事がありましたので、
僕の京都の行き先の近くや、或いは途中に三菱東京UFJがないかどうか、
ネットで確認してから出かけました。


そして山科駅で京都地下鉄に乗り換えるときに驚きの発見をしました。

何と、駅ナカにATMがあったのです。

わざわざ支店を確認してから出てきたのに、
たかが乗り換えのターミナルの切符売り場の近くに目的地が!


ちょっとこれは、カントリージェントルマンとしては、ショックな発見でした。

そりゃぁ、都会は便利だわな、と、ふて腐りそうにもなりました。

ま、考えてみれば、当たり前の話です。

ATMを設置するにあたって、設置費用に見合うだけの十分な利用者数が見込めるかどうか、
見込めるのであれば、利用者の利便性は当然ながら、顧客サービスの向上につながりますから、
企業イメージを高めることにつながり、収益性の向上にもつながるわけです。

田舎には、十分な収益性が期待できないので、高額な出資をあえてすることはないわけです。


田舎は、利便性という面では都会の裏の存在として犠牲を強いられています。


でも考えてみれば、
僕たち、カントリーピープルは、

都会では得ることのできない、美味しい楽しさは、山盛り、享受しています。
そのために、田舎に居を構えたわけだしね。

特に断酒者にとって田舎は、
赤い灯、青い灯との距離が十分あるので、
これもメリットということにしましょう。


カントリーライフがいいんです!
(と半ば強制的な納得)

もうすぐ春?
春になれば、早朝の鳥のさえずりで目を覚ますことができます、
それを楽しみに、いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。