僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

お茶の効用?

アル症と肝硬変(ここ1週間ほどは風邪もひいてます)、満身創痍ですが、元気です、リスボン、57歳。

今日もリスボンの、人畜有害・ノープラン・わがまま・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


退院してから毎日、体重を計っています。
毎朝、目覚め後、排尿を済ませたのちに、下着上下1枚ずつで体重計に乗るようにしてますので、
毎日の変化について、素人計測ではありますが、ある程度、客観的に把握できるとは思います。
(ただし、家庭用の体重計ですので、その辺りの信頼性がどの程度のものなかは、なんとも言えません。特に、体脂肪率も表示されるのですが、これが結構、振れ幅が大きいので、ばくっとした信頼性にとどまるのかな、と思っています。)

8月の末からは、体重と体脂肪率については、メモも残すようにしております。

2月の末に退院したのですが、その頃の僕の体重は、62キロを切っていました。

その後、少しずつ体重が戻り、現在では、最高で約66キロ、今朝は、63.7キロ、
だいたい、64キロ台を中心に上下しています。

ところでここ2週間くらいの間で気になったのですが、
明らかに食事量が減っているにもかかわらず、体重が微増し続けた期間があったんですね。

ウェイト・コントロールの基本は、入りと出のバランスに尽きると思います。
いっぱい入れたら、いっぱい消費するしかないんですよね。
で、僕たちの生活の中で、どれだけカロリーを消費できるかというと、
もちろん、心掛けで変化はありますが、しかし、専門のアスリートほどのカロリー消費は無理です。

そうすると、入りを調節するのが一番のベーシックになりますが、
なぜか、入りを減らしていたつもりなのに、微妙に体重が増えていました。

何故か、いろいろ素人考えを巡らせました。

もしかすると入れる物によっては、消費されやすいものとされにくいものがあるのかも、と考えてみました。

そして、脂肪分という、食生活の中で味覚に関わる重要な役割を果たす物質の仲間に気がつきました。

脂肪分の中には、消費されずにそのまま体に吸収され、いわゆる体脂肪分として定着してしまう部分と、エネルギーとして消費されやすい物質に分解される部分もあるのではないか。

そしてもしかすると僕は、脂肪分をそのまま吸収してしまい、その中で体に溜め込んでしまったものが、体重の微増として現れたのではないか。

そして、脂肪分を分解させるものって何かなと思って、ググってみました。

いくつもの有効な食品を見つけることができましたが、中でもお茶に目がいきました。
お茶に含まれるカテキンは、かなり脂肪分解のスーパースターのようです。

で、僕の最近の食生活を振り返ってみたのですが・・・

我が家は、基本的には、お茶が提供されない家なのです。
僕の連れ合いさんは、日中の水分補給をほとんどしない人ですので、お茶が飲みたいときはつどつど入れる必要があるのです。

で、ここ2週間ほどですが、僕は基本的にお茶を飲んでいませんでした。
家ではもちろん、仕事先でも、ほとんど水で対応していたのです。

どうも、ここに僕の体重の微増の一因がありそうだなと睨んでみました。

もちろん、スーパー等で売っている、2リットルくらいのペットボトル入りのお茶を購入するという手もあるのですが、冷蔵庫が飲料や調味料だらけになりますので、これもあまりいい手ではありません。

そこで、いちいちお湯を沸かすのは面倒ですので、夜、寝る前に大きめの急須に茶葉を入れ、水を適量注いで、水出しのお茶を作ることにしました。

10時間ほどかけてゆっくり抽出した水出しのお茶、美味しいですよ。

そしてここ、1週間ほど、出かける際には、このお茶を500ミリのペットボトルに入れて持っていくことにしました。

そうすると、かなりはっきりと、体重の変化が現れたのです。

もちろん、他の要因もあるかもしれません。
でも、食事の後にゴクゴクとお茶を飲むと、お腹の中で脂肪が分解されてるっぽい感じを受けます(ホンマかいな)。

これは試してみる価値がありそうですよ。
水出しのお茶をガブガブと飲んでみましょう。

みなさん、そして僕も、お茶の飲みながら、今日も(明日も)ご機嫌さんで、
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。