僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

不安症?

アル症です、肝硬変です、でも基本、元気です。
リスボン、57歳。

本日もリスボンの、自己チュウ・わがまま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

さて、基本的にはご機嫌さんな内容ばかり書いているように見えるリスボンのブログですが、
もちろん、僕も、精神的な闇は抱えています。

今回アル症の診断をいただくまでは、精神科のお世話になったことはないのですが、
全く受診を考えなかったわけではありません。

多分、僕の抱えている病状(?)にあえて診断名をつけるのであれば、
(素人判断ですが)不安症くらいの感じになるんじゃないでしょうか。

僕の不安症は、あるきっかけで突然、訪れます。

そしてとても残念なことなのですが、そのきっかけのほとんどとは、職場で遭遇することになります。

以前にも書きましたが、僕は今回のアル症並びに肝硬変の発症以前に、
一度、社会的な死を経験しています。

そして、その死の経験が部分的ではありますが、ふと蘇るのです。

その経験が蘇りますと・・・

首筋を背中から頭にかけて、不思議な感覚が上昇していきます。
その感覚とは
高いところから突き落とされた感じ、
あるいはまさに高いところから突き落とされそうな感じ、とでも喩えられそうな、
なんとも嫌な感じです。

きっかけは、会議資料のちょっとした一項目であったり、
ちらと見かけた同僚同士の打ち合わせやミーティングの場面であったりします。

つまり、僕のなんらかの行動を問題視するようなアジェンダが発生しているのではないか、
というほとんど根拠の無い不安感なのです。

具体的には、授業中の僕のなんらかの行為なり発言なりが、
学生の不快感を呼び起こしているというクレームが出されているのではないか
という不安感です。

もちろん、全くの杞憂に過ぎないのですが、
そして、その不安感にさいなまされる時間も、それほど長く継続することもないのですが、

やはり、あまり気持ちのいいものではありません。

今日も突然その感覚が現れました。
1時間ほど不安感は継続しましたが、
アジェンダそのものが存在しないことが確認できた時点で、
無事におさまりました。

もっと過酷な状況にある方々からすれば、
十分に楽な状態だと思います。

根がアホほど楽天家のリスボン、乗り越えていきますが、僕にもそんな一面があるようです。

空を見上げると、筋雲が適度なバランスで天空を覆っています。
そんな空のもと、皆さんも僕も、今日も明日もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。