僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

一瞬のゆるみ

アル症・肝硬変、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、デイリー・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

今日は琵琶湖の対岸、守山市児童福祉施設で、
得意の紙コップ積み上げアート・ワークショップ、
学生たちとともにやってまいりました。

対象は幼児から小学生まで、実際に中心を占めたのは小学校中学年、高学年のこどもたちです。

生意気盛りになる寸前の、かわいらしさ、ぎりぎりの世代かな。

中学生になると、
背伸びしたかわいらしい大人っぽさと、
こどものわがままを大人のふりでコーティングした生意気さが、
小憎らしくも同居してきます。

そういう意味では、小学校5年生くらいが、
分別と素直さのバランスよい同居という意味では、
僕のワークショップの対象者として、ちょうどよい加減です。

今日も2時間ほど、ワイワイと楽しんでもらいました。


さて、会場に向かう道すがら、滋賀県民公設市場(平和堂とも言います)で昼食用のパンを購入しました。

平和堂の食品売り場、標準的なスーパーの食品売り場と同様、普通に酒類が並んでいます。

僕の飲酒行動が最も異常を示していたころは、
同じく出張途中の昼食を買うために立ち寄ったスーパーで、
昼食と一緒に、まるで清涼飲料を買うかのごとくに○ハイを購入していました。
そして、店内のフードコートで、全然悪びれることもなく、グビっとやっていました。

その時は、全くおかしな行動とは思っていませんでしたが、
今考えれば、典型的なアル中の行動以外の何物でもないですよね。

飲酒の後に問題行動を起こすことはなかったのですが、
しかし飲酒そのものが問題行動だったのです。

ワークショップを終え、自宅に戻る道すがら、また別の平和堂によりました。

無料サービスの飲料水をもらうためと、いつものようにちょっとしたおやつを買うためでしたが、
今日は適当なお菓子がありませんでした。

そしてふと、○ハイのことが頭をよぎってしまいました。

もちろん、よぎっただけです。

でも、しっかりとよぎってしまいました、前はこんな時、あれを買っていたよな、と。

危ないところでした。

昼間にかつての異常行動を思い出していたことで、助かりました。

やはり僕たちは、いつまでも自分の恥ずかしい過去を振り返る必要があるようです。

このブログでも、時々、恥ずかしい昔を吐露することにします。

そして

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。

[https://sake.blogmura.com/kinshu/ranking.html にほんブログ村 禁酒・断酒]

[https://sick.blogmura.com/syukanbyou/ranking.html にほんブログ村 生活習慣病(成人病)]